ごきげんよう。栗毛馬です。

 

みなさん、家着は何をお召しですか?

 

私はヨレヨレのニットに、やはりヨレヨレの楽ちんなパンツです。

 

無印良品の「裏毛ワイドパンツ」はとても優秀で、綿なのに暖かく、とてもラクチンなのです。

秋から春まではこのパンツで通します。

 

欠点は、すぐに膝が出て、ヨレヨレになること。

この柔らかさが快適さにつながっていると思うので、私は気にしません。

鏡さえ見なきゃわからないし。

 

しかし、うちの老婦人こと母にはもちろん大不評。

 

「なんてヒドイ格好!見るに堪えないわ。お願いだからもう少しまともな服を着てよ!」

 

事あるごとに言われてきました。

 

 

うちの老婦人は、いつもそれなりに立派な服装です。

たいていはニットにパンツですが、この間は、「気分転換」と称してロングスカートを穿いていました。



これは何年も前のバーゲンで、アナイで購入したもの。



デニム素材ですがごわつかず、フレアの感じがとてもきれい。

家では「ジーパンのスカート」と呼んでいます。

※パンツなのかスカートなのかはっきりしろ!という呼称ですが、老婦人の年代になると「デニム」なんて使わないのです。「ジーンズ」も無理。

それで、「ジーパンのスカート」。

 

↓後継品でしょうか?

 

 

 

そのジーパンのスカートを穿いている様子が、とても素敵なのです!

 

室内を、素敵なスカートを穿いた人がシュッシュッと歩き回る。

そのエレガントなこと。雰囲気のあること!

 

いやあ…、ロングスカートって素敵なのですねぇ。

そして、素敵なものって、見ているだけで楽しい。

 

…たしかに、ヨレヨレのヒドイ格好をした人が部屋をウロチョロしたり、ドテッと座っていたりしたら目障りだよなぁ…。

 

大変遅ればせながらわが身を顧みて深く反省したのでした。

 

そういえば、ごく稀に気まぐれで、立派な服で過ごした時は、老婦人が大絶賛してくれたっけ。

いい服着てると、気分もよくていろいろと仕事も捗ったっけな。

 

よしっ。

私は決意しました。

 

家着アップデート計画を策定しよう!と。

 

続きます。