ごきげんよう。栗毛馬です。

 

うちの老婦人こと母と一緒に、「PLEATS PLEASE」を訪れた話を書きました。

 

 

 

道中で、不思議なことがあったので記しておきます。

 


 

目的地へ向かう電車の中で、

 

老婦人「緊張するわ。一度も入ったことのないお店だもの」

私「似合って、買えそうなのがあるといいねぇ」

 

期待とときめきを抑えかね、ひそひそと話していると。

 

乗換駅に着いて人の動きがあり、視界が開けました。

 

「!」

「!!」

 

2人とも、前を見て絶句。

 

 

 

 

 

なんと、目の前に「PLEATS PLEASE」と思しき服を着た人がいるではありませんか。

しかも、二人も!

 

お歳を召したご婦人と、まだ若い男の子。

 

「あ、あれ、そうだよね!」

「そうよ!間違いない!」

 

俄かに色めき立つ二人組。

まさか、これから見に行くブランドの服を着ている人が目の前に現れるなんて…!

こんなことあるでしょうか。凄い偶然です。

 

「あのおばさま、全身PLEATS PLEASEだね!」

「やっぱり結構目立つわね。でも統一感があって素敵ね」

「寒くはないのかな?寒くなくて、真冬でも着られるなら便利だよね」

「下にたくさん着てるのかもね」

「実際に着てる人を見ると、すごく参考になるよね。イメージしやすい」

「それにしても、偶然すぎる!」

「買いなさいってお告げじゃないの?ヒヒヒ」

「何のお告げよ!」

「知らないよ。ククク。えらい人。
ところで、あの男の子のパンツも、まちがいなくme isseimiyakeだよね…」

「ニットも凄く凝っているのよ。セーターとマフラーが一体化してるの」

「色も変わっていておしゃれだよねぇ」

「たぶんデザイナーものだと思う…それこそ、isseimiyakeかもしれないわね」

「まだ、若いよね。高校生か大学生か…。自分で選んだのかな?だとしたらものすごいおしゃれさんだね」

「お母様がニット作家か何かなのかもしれないわ」

「バッグもおしゃれだねぇ」

 

まさに、生きたファッションショー。

じっくり観察させていただくことができ、とてもありがたかったです。

 

それがPLEATS PLEASEでのスムーズなお買い物につながったことは、間違いありません。