ごきげんよう。栗毛馬です。

 

土日とも天気が良くないと知った先週半ば。

ならば出かけず、家で楽しいことをしよう!と、「家飲茶」の計画を立てました。



 「飲茶」と言ってもメニューはたったの4品。

 

  • 肉まん
  • ゆず大根
  • アマレット風味の牛乳プリン
  • プーアール茶

 

それでも、どれも飛び切りのおいしさなので大満足。

 

肉まんのレシピは栗原はるみさんのもの、と何年も前から決めています。

皮もあんも最高で、手間はかかるけれど、

「作って、よかった…」

心底思えること請け合いのレシピです。

 

はっきり言って、どの肉まんよりおいしいです!

私はこれよりおいしい肉まんに出会ったことがありません。

 

ただ、完全にレシピどおりに作っているわけではありません。

諸事情により、少しだけアレンジして作っています。

 

【材料の置き換え】

  • ラード→オリーブオイル(ラードが家にないので)
  • ひき肉→薄切り肉を刻んだもの(この方が肉感があって断然おいしい)
  • たけのこ水煮→蓮根(たけのこは高いので。蓮根のシャキシャキ食感、やみつき)

 

【調味について】

  • あんに入れる片栗粉→2/3量に
  • 各調味料→気持ち少な目に(味がやや濃いと感じたので)

 

【工程変更・省略】

  • 生地:こねない。代わりに、発酵中に圧をかけることでこねと同等の効果が出るようにする。
     具体的には、生地がまとまったら、丸めてラップをかけた上から、重し(重たい鍋や2リットルペットボトル等)をした状態で発酵させる。膨らんで不安定になるので、滑り落ちることのないよう注意(大事。生地の発酵力を侮ってはいけません)。
  • あん:あんを混ぜる順序に細かい指定があるが気にせず、全てボウルに入れて一度に混ぜる。
    ※特に支障はないようですが、レシピどおりの方が確実だとは思います。

 

蒸しあがったところ。



 

ありゃりゃ、表面がでこぼこに…。いつもこうなるんですよね。なんでだろう。気にしないことにします。

 

見た目は悪いですが、味はおいしいです。

割ると、もうもうと湯気が上がります。



この香り!

 

包むのが苦手なもので、不細工な断面でごめんなさい。



 

口が開くと嫌なので、綴じ目は下にして蒸しています。

ひだひだが上の方が肉まんらしくて素敵ですが…。口が開くと、何もかも台無しなので。

 

ほんのり甘いけど甘すぎず、ふわふわでありながら弾力のある生地。

肉汁あふれるあん。蓮根のシャキシャキ食感、生姜の香り!

目の色変えてかぶりつくから、毎回必ず火傷します。

 

プーアール茶が抜群に合います。

茶葉は、たぶん8年くらい前に富澤商店で買ったもの、だと思います。

めったに使わないからなかなか減らなくて…もちろん賞味期限は大幅に過ぎているはずですが、全然問題なくおいしいです。

 

サラダがあればよかったですが、手間だったので自家製ゆず大根で代用。

 

デザートは、朝一番で作っておいたアマレット風味の牛乳プリン。



 

たったの4品ですが、立派に「家飲茶」!

 

残った肉まんは、ラップに包んでジップロックに入れ、冷凍庫へ。

近日中に、また楽しみます。