ごきげんよう。栗毛馬です。

 

先日、エルメスの革製品『ヴィド・ポッシュ』が気になってならないという話を書きました。

 

 

 

 

 

インテリアに疎く興味もない自分が、なぜ突然『ヴィド・ポッシュ』に興味を持ったのか?

 

おそらく、家具を新調したためだと思われます。

 

年末を控えての片づけと掃除のついでに、思い切って家具を買い換えました。

北欧ヴィンテージのチェストです。

 

 

 

 

 

 

 

北欧ヴィンテージに思い入れやこだわりがあったわけではありません。

 

中古の上に高いので本当は避けたかったのですが、新品では、条件(大きさや価格)に合致するものが見つからなかったため思い切って買いました。

 

 

 

 

 

 

 

ヴィンテージ家具は、状態が悪かったり、蒸れたような臭いがする場合もあるので心配しましたが、これは大丈夫。

傷はありますが、底板が張り替えられ、きれいにメンテナンスされたものが届き、ほっとしました。

 

ああ、木の香り、オイルの匂い(ちょっと塗り込みすぎです。少々べたつきます)!

 

これまで、何十年も前に買った小さな整理ダンスを使い続けていましたが、いいものは、いい!ですね…。

 

小さなタンスさん、今までありがとう!

 

 

ただ、思ったより厚みも高さもあって、たじろぎました。

もちろん測った上で買ったのですが、実際にモノが来てみると、エア計測よりずいぶん大きく感じられるものです。

それで最初はかなり圧迫感を感じましたが、数日経ったら慣れました。

 

何よりもいいのが、脚付きで掃除機がかけやすいこと。

引き出しがスムーズに滑らかに引き出せること。

 

今までは、ギ・ギ・ギ、ガガガ なんて音がしてまして、それが普通だと思っていたのですが、実はかなりストレスになっていたのだなぁと気づかされました。

 

ものをあるべき場所に収めて、場が整ったら。

脳裏に焼き付いていた『ヴィド・ポッシュ』が、ぴらっとはがれて目の前に落ちてきた、というわけ。

 

このタンスの上に載せて、毎日使うもの…例えば鍵、定期入れ、眼鏡なんかを置いたら素敵だろうなぁ、と。

 

 

 

知りませんでしたが、こういうものはオーバーナイトトレイ、というそうですね。

 

小物入れであるからして埃が溜まるのは必至。箱だと隅の埃に悩まされるものですが、ボタンを外してフラットにすれば、シャッとひと拭きできれいになりそうなのも実用的でいいと思いました。

 

 

 

そういうわけで、検討しています。ヴィド・ポッシュ。