ごきげんよう。栗毛馬です。
エルメスの手帳カバーを買った話の続きです。
本日は、使用感を。
いいですよ、シェーブルのアジェンダGM!
(中身は無印良品のパスポートメモですが。)
手のひらにしっくり収まる大きさと厚さ。
濡れたように光る、シェーブルの美しい艶。
この艶が独特で…、雨に濡れた春の夜のアスファルトのような艶なのです。
…と書くと、全然美しくないですが、他にいい表現が思いつきません。
実物を見ていただければおわかりいただけるかと思うのですが、どこかミステリアスで、趣があって…。
これ見よがしではなくて。
自然な風合いを残した、なんとも言えない美しい素材感なのです。
それから、香り!
上質な革の、芳醇なかほり…。
PC横に置いて眺めながら仕事をしていますが、つい手に取って、中を確認するふりをしながら、猛烈ににおいを吸い込んでしまいます。
ああ~!!
癒しの香り…。
おすすめの嗅ぎ方を紹介します。
1.左手で持って顔の前に構える。
2.右手でパラパラパラ~とページを繰る。
3.起こる風を吸い込む。
うるわしい革風を鼻孔一杯に吸い込む、この贅沢感や幸福感!
私はピコタンを持っていないので、お持ちの方にお聞きしますが…
ピコタンの中に顔を突っ込んで、匂いを嗅いだこと、あるでしょう?
ありますよね?嗅がずにはいられない匂いですものね?
ピコタンを買うとなると大変ですが、出会えなくても、買えなくても、手帳カバーさえあればエルメスの革臭を愉しむことはできるのです!
なんて素晴らしい。