そもそもみんな…
「よりよくなりたい」と思って。
場合によっては加速させるために、
コーチやコンサルを付けますよね。
それは単なる自己愛とか
物質的成功ではなく。
日常的に、
より「質のいい」選択をしたい。
例え世界が暗い空気に包まれていても、
心地よい状態を自分で作りたい。
そういう意味で「よくなりたい」のです。
だからこそ手帳術も自己啓発本も
目標達成術も…
世の中から消えることがありません。
家族や友人、周りを幸せにするためにも
「より、よくなりたい」のです。
人を幸せにするにも、
知識・経験の引き出しが必要だから。
こんな時に、どんな対応したらいいんだろ?
なんて声をかえたらいいんだろう?
どうしたら解決できるのかな??
こういった「課題」を、
わたし達は日常的に抱えています。
じゃあなぜ、その課題解決を
自分でやろうとすると、
全くもって物事が進まないのか?
それはやはり、
引き出しや情報の質、経験の差によって、
思考の「頭打ち」にぶち当たるから。
長年かけて蓄積してきた自分の思考は、
一昼夜にして変化しません。
確かにコーチ・コンサル・カウンセラーは
全く違う仕事。
ひとくくりにはできません。
けれど…
内発的に生じる設定に対し、
外から触発を与えることが、
設定変更やバージョンアップにつながる
という意味では同じ。
自分だけで歩んでゆくよりも、
より質の高い答えを導けるようになります。
私の場合は起業コンサルをしていて、
そもそも自己実現していく人は、
どんな人か?
それはやはり、
強烈な意識づけがある人です。
この意識付けは
願いとも言い換えられるかと。
(その願いとはポジティブでなくとも、
変わりたい!現状を打破したい!!でもOK。)
潜在意識下にこの願いがあるかどうかで、
同じ時期にスタートしても、
違う結果になります。
(もちろんプロセスにより個人差はあるから…
結果云々というより、
そもそも「願い」自体があるか?
それはダミーの感情ではないか?)
そしてここが一番ポイントなんですが、
こういう自分のことを徹底的に考えたり、
慎重に綿密に準備する期間って、
・起業前
か
・起業してお客様がつく前
しかない。
私自身もなかなか売れない、
うまくいかない時って、
自分のことを考える時間がありました。
自分と向き合う時間を持つとか、
悩んだり考えたりする時間って…
実はすごくありがたくって、贅沢。
逆に仕事でお金を頂くということは、
=相手に対して
時間とエネルギーを割くことなので。
時間があるうちに。
また自粛期間で動けないうちにこそ。
「いつかお客様がたくさん来た時、
アップアップしないよう。
人の知見を借りながら、準備をしていく」
そういう時期にするとよいです
稼げない期間というのを、
ただ悪い風に取ることもまた、
「視点が少ない」ということ。
いつお客様が来てもいいよう、
お店をきれいに整える時間にしましょう。
そして知識に関しては、
学んでも尽きることがない。
テレビの解説員になれるレベルまで
勉強するつもりで。
知識が多い、専門家に声がかかるのは
どの業界も同じです。
そして何より大切なのは、
自分がフラットな状態で
お客様と対峙するための、
ココロの準備期間を取ること。
そう考えると…改めて
コンサル・コーチ
カウンセラーの定義とは?
美味しいコーヒーをより
美味しく感じさせる、
横に置かれたロータスみたいな(笑)
普通にコーヒーだけでも美味しいんだけど、
横にあるとより美味しく味わえる。
でも、コーヒーの味自体は同じ。
「例え世の中の事象が変わらなくても、
より質高く、幸せに生きる。」
そういうことを、
日常的にお手伝いする仕事だと思います