ブランド人とは何か?
誰にも頼らず、自分のチカラで生きていける人のこと。
・他との違いがわかるもの
・お客さんの期待を裏切らないもの
・人の心をいやすもの
・心にグッとくるもの
これからは会社員でも、自分のチカラで創造する!という「個人事業主の気がまえ」が必要。
そして個人事業主の売り物は…自分の腕=実績と、独自のプロジェクトである。
ブランド人の世界
・人の記憶に、長く残る仕事をする
・切磋琢磨し、その道の達人をめざす
・日々、新しい知識を取り入れる
・自分の限界に挑戦する
・かっこいい仕事のために、つまらない事もやる
・お客さんと共に生きる
何をやるのか?
自分で決められる時代だからこそ♡
楽しい時代がやってきた!…そう説いています。
ミニ「○○を救う会」を立ち上げる
例えばAA(アルコール中毒者自主治療協会)は、もとは個人が立ち上げたもの。
数えきれないほど多くの命が救われ、生きる希望を与えてきた。
自分の手で、ミニ「○○を救う会」を立ち上げてみよう!
例えば、過去のわたしなら…
「夜泣きに苦しむお母さんを救う会」
「ワーママの自分時間づくりを応援する会」
「ビジネスに挑戦したい会社員の情報交換会」
色んな発想が浮かびますね。
まずは自分を知る
・小さい頃、なにになりたかった?
・どういうことで、記憶に残ったら嬉しいか?
・いましているのは、楽しい仕事か?
・時間やお金をかけてきたことは何か?
・夢中になって時間を忘れたことは?
・深い悩みから救われた瞬間は?
特に…自分はどういう人間で、どんな仕事をやりたいか?
まず自分のことが分からなけば、その先へは進めない。
ノートに書き出して、気の合う友人とランチしながらシェアしてみよう
ランチしながら〜という感じが、海外の著者っぽいです
ブランドとは信頼力
ブランドとは「信頼のマーク」。
名前やロゴを見ただけで、消費者は安心する。
だからこそ‥‥自分が受けた仕事には、きちんと責任を持つ。仕事に丹精を込める。
ナイキやスターバックスのブランド確立に一役買った、スコット・ベリー氏の言葉。
「偉大なるブランドは感情に訴える。私たちが下す決断の多くは、感情に左右される。」
「ブランドは、人の心を強く揺さぶる。製品の機能より大切なもの、それは心の接点なのだ…」
「ブランドは、結末のわからないストーリー。そのストーリーが、深い感動の中に身をおくため、人々が必要とする感情の流れを創り出す。」
1点集中
ブランドを創りだすにあたって、照準が2つ3つあってはならない。
なによりも避けたいのは精力の分散。
リーバイスは、今は色々あっても最初はジーンズのみ。
1点集中しなければ衆に抜きんでることもない。
なによりもてる力を振り絞って、ただひとつのことに打ち込むほど、人生の愉悦はない。
この本から学べる…おひとりビジネス力とは??
結局、一生モノの仕事をして人生を楽しむには?
私なりに…「ブランド人」になる方法をまとめてみました。
①自分が何をしたいか?考えること
②必要なことを学び、材料を揃えること
③○○を救う会を、プロジェクト化すること
④セオリーに則ってパッケージ化すること
⑤相手のココロを掴むメッセージを発すること
⑥腕を磨き続けること
⑦人のココロと共にあること
そしてなにより、①~⑦のために一点集中!
必要ないものを捨てていく、勇気を持つことだと思うのです。
器用に色々とこなせても、それがビジネスになるか?は、別の話。
一生モノのビジネススキルは、片手間では磨かれません。
だからこそ、誰が何と言おうと。。。
自分にしかできないことを、楽しく軽やかに
育てていきたいものですね。