新入社員だった頃(5月の発熱) | 西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

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いまの私は、組織に属してはいないのですが、

タロット占い師というお仕事もしているせいか

 


多くの方から、「卒業」や「出発」にまつわるお話をお聞きします。

 

 

 

 

 

 

 

 


新社会人、新入学、人事移動など


社会のなかでさまざまな入れ替えが起きる時期。 



いろいろな方からのエピソードを聞きながら

思い出したことをひとつ。。。








私が、学校を卒業して最初に就職したのは

貴金属の製造・卸・販売のメーカーでした。




最初は、お店に配属になって、ジュエリーを販売していました。 




宝石、貴金属について、入社後の研修でかなり勉強はするものの、

学校を出たばかりの新卒社員よりも、


人生経験の長いお客様の方が、


圧倒的に、宝飾品の知識が豊富で 目が効きます。 





しばらくは、接客もままならず、社会人モードにもならず......



女性数人で運営する店舗の仕組みにも、

 

慣れるのに時間がかかりました。 






緊張で気を張っていた4月が過ぎて 5月に入った頃、

私にしては珍しく高熱が続き、はじめて会社を休みました。 




そのころはまだ、いい意味で今より繊細(?)だったので


会社を何日も休んでいいのかな?という 不安や罪悪感がありました。 







やっと回復して、出社したとき

ある先輩社員がかけてくれた言葉を 今も思い出します。 





「新入社員の子が、5月くらいになって、熱を出して休むことって ときどきあるよ。 

新しい環境で、体にも心にも負担がかかっていて、強制的に休むように熱が出たんだろうね。 

それくらい、内田さんも4月に頑張っていたんだね。」 




・・・だいたいそんな趣旨でした。 





それは、はじめての病欠明けに
 

出社した私にとっては、とても救われる一言でした。 






その先輩のことが大好きになって
 

このやりとりは、私の記憶に残りました。 



その後の会社員生活でも、
 

私は、この視点をずっと持っていました。 





たしかに、新入社員や人事異動で入って来たひとが

1ヶ月後くらいに熱を出して休む、
 

という事例は、ときどきありました。






そのたびに私は、
 

あのとき、自分が かけてもらった言葉を


同じようにあたたかく、伝えるようにしていました。 







新緑のまぶしい季節。 




さまざま変化の波に相対している皆さんが

心身を調節し、新しい自分になって乗り越えていけますよう、 




過去の私が いただいたのと同じ


応援と祈りのエネルギーを送ります。 










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<予 告>

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それでは。 



内田ユミ(ルーヴルの魔女) 
西洋美術史講師/タロティスト



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