美術史のイイところ〜ずっと変わらない、ちょっとだけ変わる〜 | 西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

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絵画鑑賞をもっと楽しく!絵の意味が分かる!

 

 

 

時代の流れは、この数ヶ月で

ますます早くなった様に感じます。

 

 

 

芸能界で話題の人物

書籍や、映画、といった娯楽に関するものや、

 

どんどん出てきて

すぐに去っていきますし、

  

 

 

通信、ネット関連のことは、

あっという間に広がって浸透し

 

前からあるような顔をし始めます。

 

 

 

そんな、移り変わりの激しい

現代においても、

 

あまり変化しないジャンルは存在します。

  

 

 

 

 

 

西洋美術史は、 

移り変わりの「激しくない」部類に

属するといって良いでしょう。

 

 

 

進行中の現代アートは別としても、

古代から20世紀初頭くらいまでは、

 

 

判断の基準や、作品、

画家に対する情報が

  

書き換わるということは、

あまりありません。

 

  

 

 

ときどき、

だれだれのこんな作品が見つかったとか、

 

 

この作品を修復(洗浄)したら、

実はこんなことになっていました!

 

 

というニュースを見かけます。

 

 

 

 

 

つい2〜3日前には

 

ロートレックの作品の一部に

ゴッホが描かれていた(かも!!)と

 

いうニュースが流れてきました。

 

 

 

 

 

 

何かが見つかると

ニュースになるのは、

 

そもそもが、

変化の少ないジャンルだからだろうと

思います。

  

  

 

 

 

 

昔から変わらずにあるものを

時代から遅れた無価値なものととるか

 

 

受け継がれる宝のように感じるかは

人それぞれかもしれません。

 

 

 

  

 

私は、長い時間を超えて残るものには、

相応の理由があって

  

 

それには、私たちにも

必要なメッセージが

含まれてるように感じます。

 

 

 

 

 

 

小さな疑問を入り口にして、

もっと先まで進んで行くと、 

 

知れば知るほど

自分が知らないことに気づく・・

 

 

 

「知の探求」という世界は

自分自身の探求と重なっていて

 

無限につづく楽しみがあることも 

美術史のイイところです。

 

 

 

 

 

 

 

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執筆:内田ユミ

西洋美術史講師(ルーヴルの魔女)



 

 

 

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