今日は、定例講座(西洋美術史パーフェクトプログラム)の
第5回目「絵画の謎を解くアトリビュート」を実施しました。
全6回シリーズの講座として、毎月1回行っているもので、
先週行った、1dayの体験セミナー とは、雰囲気も少し違います。
会場は、渋谷駅から徒歩5〜6分のところ。
今日のテーマの「アトリビュート」とは、
簡単にいうと、
絵画に描かれている人物を特定するために
添えられるアイテムです。
例えば...
「大天使ガブリエル」のアトリビュート「ユリ」など
連続講座も、第5回目まで来ていますので、
第1〜2回目のころと比べると、
かなり込み入った内容になってきています。
「アトリビュート」から入って、「シンボル」や、
「寓意」「擬人像」という、
一般的な日常には、あまり登場しない概念も扱います。
本日受講された方が、先ほど さっそく
「今日のまとめ」フォームから
ご感想や気づきを 送ってくださったので、ご紹介します。
・最も興味を惹かれたのは「西洋人は、観念を人物像で表す」です。
今までいろいろな絵画を見て、そのように書かれているのに、また今まで何度かこの講座で聞いているのに、なぜか理由はよく分かりませんが、今日初めて得心がいった講座でした。
・ブロンズィ―ノ作「愛の寓意」の解説は圧巻でした。解説の中にどんどん引きこまれ、久しぶりに自分が「点」になれ、絵画の怖さを思い知った状態となり、しばらくの間、何かふわふわした状態でした。
本日、最高の一日となりました。
ありがとうございました。
絵画鑑賞を続けていると、ある時、
ふと何かの境界を超えたかのように感じる瞬間が
訪れることがあります。
>今日 初めて得心がいった
今日という日に、会場で、
聴講することで
これまでに絵画を鑑賞してこられた経験が
意識のどこかで
つながる日だったのかもしれませんね。
>本日、最高の一日となりました。
こんな風に
セミナー後に感じていただけたのでしたら
私の方こそ、弾丸のように2時間半、
喋って良かったな〜という
最高の一日になりました。
どうも有難うございます。
(この講座は、ただいま募集受付しておりません)
セミナー後の糖分補給〜
本日は、密度の濃い ガトーショコラをいただきました!
で、わたくしの アトリビュート は、
何かと言いますと・・
セミナー中に使う「指し棒」かな〜〜
これがないと、たぶん
セミナーで喋るにも、いまいち調子でないと思います!!
ヘルメスの、魔法の杖みたいなモノですね。
レーザーポインターとかじゃ ダメなんですよ〜
あなたのアトリビュートは何ですか?
・・・以上、本日のご報告でした♡
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さて、この定例講座
「西洋美術史パーフェクトプログラム」は、
昨年度 実施したすべての回を収録し、
動画による配信を行っています。
海外も含め、東京近郊以外にお住いの方や、
決められた日に 会場にお越しになるのが 難しい方にも
ご自宅で受講していただける
オンラインの「西洋美術史講座」です。
くわしくは「絵画巡礼」ご案内ページ をご覧ください。
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制作(講師):内田ユミ
絵画の見方・西洋美術史の楽しみ方を
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