スカイライン 2000 GT-R (PGC 10) | Merce-Style

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愛を知る県、愛知から名も無き模狂人が綴る一期一会な日々

私はプラモデルを製作する時、実物があれば足を運びこの目で確認し

モデラー目線で激写して来ます。

 

とは言っても戦車模型などは実車が存在してもヨーロッパの博物館とか

の場合は行けませんので写真資料を集めまくります。

 

城郭模型の場合は、模型で発売されているお城は築城予定があれば

現地に行って登城し写真を撮ります。

 

では、もっと身近な車模型の場合はどうするのかと言いますと

現行販売車種の場合はディーラーに足を運びカタログを貰い

車の隅々まで見ます。

しかし、現車がないような車は希少な車や旧車の場合は

車の雑誌などをチェックするしかありません。

 

今回ご紹介するスカイライン 2000GT-R (PGC 10)は50年も前の車

なので流石に実車を目にすることも不可能に近いです。

 

それならば当時のカタログから少しでも実車を感じましょうかね。

では、早速みていきましょうね。。。目

 

 スカイライン 2000GT-R (PGC 10)

 

何分にも50年も前のカタログですので汚れやしわなどの痛みはあります。ショボーン

 

当時の技術の粋を結集してレースを前提に開発されたGT-R

 

いくら本カタログと言えども半世紀も前のものなので表裏表紙を入れても

4ページしかありません。えーん

 

 

また、当時はこんなパンフレットも・・・

 

                              <表面>

(左)1964年の鈴鹿で今なおも語り継がれている神話のワンシーン。

   あのポルシェ 904 の前を一瞬だけ走ったスカイライン S54Bで

   「羊の皮を着た狼」と称されました。

 

(右)1969年~1972年に渡って達成されて今でも語り草になっている

   GT-R の50勝の金字塔シーン。

 

                             <裏面>

(左)一瞬ではあったもののポルシェを押さえてトップに躍進した

   レース展開の解説。

 

(右)50勝のレース結果。

 

 

以上、箱スカ 4ドア GT-R (PGC 10) のプラモデルを製作する上での大変貴重な資料となり得る

実車カタログでした。グッド!