Pulse Factory presents 「死亡率100%の人生」Release TOUR FINAL
【日時】12月10日(土)
【会場】梅田Zeela

 

朝起きたら、身体中が痛い…
コレほど明確な「自業自得」があるでしょうか…?_:(´ω`」 ∠):_

身体中が痛くとも、私には行かねばならぬ場所がある!


と、いうわけで、この日は
Pulse Factory presents 「死亡率100%の人生」Release TOUR FINALへ行くために梅田へ。


神戸よりは近い。
出演も少ないし、昨日ほどは遅くならないはず。
故に、昨日ほど疲れる事も無いだろう。

 

と、気楽に構えて、いざ出陣!

 

この日は「Pulse Factory」との「2MAN」かと思っていたら、チケットをよく見たら、もう一組名前がある。
と、いうより「INKT」の明記は無くて、「and More…」となっている。

 

なのに、何故か「INKTがトップバッターということは無いでしょう」と思い込んでいて、開演直前の「SE」を聴いて、めちゃくちゃ慌てたという…
(「思い込み」「先入観」って怖い…)

 

KOKI君「Pulse Factoryのツアーファイナルに呼んでもらったからには、盛り下げるわけにはいかない!
皆さん、力を貸してくれますかー!」

 

という言葉から始まったライブは、昨日と同様、最初からスゴイ勢いで…

 

そして、昨日と同様、
「うちのバカギターがバカだから転んで~」と昨日と同じKeiさんが不在の理由を説明。
「今日は自宅ヨウリョウ?自宅リョウヨウ?自宅ヨーヨー?
(客席から「療養」という声があがるも、ちゃんと言えず…)
自宅ヨーヨーしています!(開き直った(笑))
『犬の散歩』とかね(笑)」

 

そして、
「ピンチヒッター頼んだら、ホームランバッターが来ちゃった感じ。
まさか引き受けてもらえるとは思ってなかった。
『ダメ元』でお願いしたら、引き受けてもらえて、こちらがびっくりした!」
と、サポートのSUNAOさんの紹介。

 

「誰よりもステージに立ちたかったのはアイツだろうし、SUNAOさんのギタープレイを一番見たかったのもアイツだと思う。
アイツが一番帰ってきやすいのは『居ない間のライブが一番盛り上がったね』って言ってもらえる事だと思うので、今日は史上最高のライブにしたいと思います!」

と、なんだかんだ言っても、やっぱりこの日もKeiさんを心配しているのが、伺える言葉でした。

 

「(FTWの前に)新曲です。聴いてください」


しかし、「伴奏」が始まって
「( ゚д゚)ハッ!新曲じゃない…結構前からある曲です」

 

KOKI君の「まん丸な目」は見どころで、「新曲」と言われ、少し戸惑ったSASSYさんのドラムは「聴きどころ」でした(笑)

 

途中でmACKAzさんコーナー

 

「皆の者、両の手を高く挙げて、我に手のひらを見せてくれー」
で、お馴染みとなりつつある、バンザイの姿勢で左右移動。

 

「手を挙げてない人はどうしたのかな?
脇毛の処理が甘いのかな?
気にするな。俺は全身ボーボーだ!」
とのmACKAzさんからの「力強い言葉」(笑)

 

KOKI君「うちもいろいろあったけど、Pulseもいろいろ大変で。
夏に対バンした時、終わった後、(Vo)Nobuと、コンビニの前でカップラーメン食べながら、いろいろ熱く語りあって。
青春でしょ?31歳にして、遅い青春を楽しんでます(笑)

その時に、Nobuから『次はバキバキの対バンでやり合いましょう』って言われて
『何をー。負けてやんねーぞ!』って言ったので、今日はPulse Factoryをやっつけるつもりできました!
皆さん、最後まで力を貸してくれますか?!」

と、その後は、Pulse Factory との思い出話が語られる場面もあり。

 

この日も本当に楽しいライブでした。
(セトリは前日と同じ)

 

しかし、この日は何といってもSUNAOさんが凄すぎた…
「45’」のギターソロ、「Trigger」の最後のギタープレイは、全身鳥肌が立ちました!
SUNAOさんも、2日目という事もあり、楽しまれたんではないでしょうか?

 


「京都代表 LOCAL CONNECTです」
続きましてのバンドは、この言葉から始まりました。

 

「盟友のツアーファイナルをお祝いに来ました!」
「Pulse Factoryと初めて会った時、『ああ、やっと仲間ができた』と思った」
といった言葉が随所に語られていました。

特に仲良しの「仲間」、そして「ライバル」のようです。

 

Pulse Factoryと同じく「ストレートなロックサウンド」でした。

力強く男らしい、芯の通った声が耳に気持ちいい。
(個人的に最近流行りの「細く高い男性ボーカル」が苦手)
わかりやすい言葉の真っ直ぐな歌詞も聞き取りやすい
ツインボーカルでコーラスワークも秀逸でした!

 

「(Pulse Factorが長くツアーを回ってきたことに触れて)
…しかし、まだZeelaですよ…まだまだです。
でも、こうやって足を運んでくれる人は確実に増えていっている」
という言葉を吐露する場面もありましたが…


本当に、この日出演の3組は、もっともっとメジャーシーンに出ても良いと思う!

 

何というか…「変なシガラミのみ」が交差した挙句、「作られたブーム」でしかない音楽を聴いている人が大半なんだと思うと…
日本の音楽業界は、この先、どうなってしまうんだろう…
という不安は禁じえません(´;ω;`)


Pulse Factoryは4度目かな?
一度は、INKTは出演しないイベントに、ほぼPulse Factoryが目当てで行ったし…
「初めてまして」の際に購入したCDは、ヘビロテしてるし…
もう、普通に「ファン」だな、こりゃ(笑)

 

夏に発売した『死亡率100%の人生』のリリースツアーも、この日がファイナル。
計44ヵ所を回ったそうで…

 

Nobu君「長かった…振り返っても、やはり長かった…

行った先のところに『俺の家』来てと思った。
もう、車で寝るのはいや~」


ツアーの途中で、「ドラマーが脱退」というパプニングも。
Nobu君「あの時は、車の中で泣き明かした」
との言葉から、想像以上に過酷なツアーだった事が伺えました。

 

Nobu君「ライブハウスに来る様なヤツらは、頭おかしいと俺は思ってる。
どうせオカシイなら、もっとオカシクなろう!」
と、「超高速サークル」もあり♪

 

Nobu君「俺たちを初めて観るINKTファンの人は、俺の事『コンビニ前でカップラーメン食べるヤツ』だと思うかもしれないけど、大丈夫!
俺達、めっちゃかっこいいライブ演るから!」

とMCでも言っていた様に、今回も「楽しくなければ、ライブでは無い!」という姿勢が全面に押し出されていて、文句なしに楽しくかっこいいライブでした!


3組とも、後方で、ノリノリで躍りまくり、歌いまくり~なだった、この日の私。

…終わった後に、一気に押し寄せる「疲労感」…


誰だよ、気楽に構えてたのは…
しかし、2日間の最後の最後に「Pulse Factory」は無謀!(笑)

 

いやもう、年齢を考えて遊ばないと…
という事は重々承知しているんですが、やはりライブは楽しすぎる!

 

様々なジャンルの「音の洪水」が本当に楽しくて、気持ちよくて…
「私は音楽が好きなんだな~」という事を、改めて実感した2日間でした♪