今回は珍しくネタバレなし。
今年5月「閃光のハサウェイ」上映決定なるも、
緊急事態宣言で延期になったのが、
先週末6/11(金)ついに上映スタート。
レイトショーはやっていなかったので
いつものように金曜深夜に観に行けず、
そして土曜は全て満席。
なので激混みのなか日曜に観てきた。
緊急事態宣言とは。
1作品で完結する話ではないため
物語に関してはなかなか評価しづらい。
ただそれ以外に関しては非常に素晴らしかったと思う。
特に音楽に関してはこれまで観た中でも
屈指の出来栄えと言っていい。
音楽による演出効果だけで涙が出るレベルだ。
この感動は川井憲次以来な気がする。
帰宅後にYouTubeでヘビロテしながら、
久しぶりにサントラが欲しくなった。
ただしエンディングで流れる「閃光」は微妙。
いや曲としてはいいと思う。
ノリがよくて売れ筋でキャッチ―で、
カラオケで歌いたくなる良作だ。
ただこの映画のエンディングとしては、
少々軽快過ぎて拍子抜けな気がする。
映像に関してはCGを使いまくるので
昔ながらのセル画好きも少なくないため
好き嫌いは分かれるところだと思う。
自分はあまり抵抗がなかったが、
違和感のあるシーンが皆無という訳ではない。
それでも気にせずにいられるレベルだったと思う。
モビルスーツの戦闘シーンに関しては申し分ない。
CGならではの良さが前面に出ていてたまらん。
コクピット内部の映像などは
「劇場版パトレイバー2」を彷彿とさせる。
地球で夜の空中戦がメインのため、
速くて暗くて目が追い付かないところも多かったが、
それもそれで迫力に繋がっている。
戦闘シーン以外にも劇パトっぽいシーンは
ちょいちょいあったので、
もしかしたら意識しているのかもしれない。
キャラクターも主人公のハサウェイ・ノアが
事前映像では「かっこよすぎるだろ」と思っていたが
実際観てみるとブライトさんの面影がちゃんとあって
なかなか小憎らしい。
恩田さんは川尻さんと並んで昔から大好きなので
ここも個人的にポイントが高い。
そして最後に、声のクオリティの高さ。
何と言ってもプロの声優ばかり!
声を大にして、大事なことなのでもう一度言う。
プロの声優ばかり!!!
本来ならそれが当たり前であるべきなのに、
こんなに嬉しいことはない。
と独り言ちてしまう現状。
声優を本職にすれば作品のクオリティは3倍上がる。
宣伝効果はテレビタレントも高いかも知れないが、
クチコミとファンは複数回観ることを考えると
クオリティに振ってもいいじゃん!と言いたくなる。
また、ライバル役が諏訪部さんってのも個人的ツボである。
どうやら「閃光のハサウェイ」は大ヒットスタートらしい。
本編前に入る予告では相変わらず
声にタレントを使った作品の宣伝が多いが、
どれも大ヒットは期待できなさそうなものばかりだ。
本職声優でなくてもヒット作品は作れるというのは
ジブリが作り上げてしまったが、
声優の質の低さを作品の質でカバーしてるだけだと
観る側がそろそろ気づいて欲しい。
超ヒットした「鬼滅の刃」も本職の声優ばかりだったから、
この流れが出来るといいなと思いつつ、続編を待つ。