ピーナッツパドルの特徴

森隆弘理事長考案のピーナッツパドルは、好評を頂いていますが、その特徴は、ただ「進みにくい」ということだけではありません。

実際、ピーナッツパドルについている説明書には、ピーナッツパドルを着けても、２５ｍにつきタイムの落ちを1秒以内に納めるように書いてあります。

大切なのは、手のひらの面を進行方向に対して常に直角に保つこと。

ピーナッツパドルを着けていないと、特に大事なプッシュの辺りで、手のひらの向きが変わってしまい、水を押し切れていない状態になることが少なくありません。

ピーナッツパドルを着けて泳ぐと、その尖った面で水の流れを分けるので、誤った方向に向いていると、軌道が乱れてしまうので、自身の手のひらの面のチェックと矯正に役立つわけです。

他のアンチパドルにはない、手首側の「三角」の形状と角度も計算されたもので、プッシュオフの感覚を養うのに優れています。

ある程度の泳力と技法を持つ選手用に開発され、練習方法もハードセットで着けていない時と殆ど変らないタイムで泳ぐというものでしたが、ストリームラインベルトも着けて泳ぐと、泳ぎを覚えたての方に、より効率良いきれいな泳ぎを習得することができるのがわかってきました。

選手レベルの練習とは違い、ゆっくりと１ストロークでなるべく長い距離で進めるように泳ぎます。

初心者の方には、腕を速く回すより、ゆっくりと水を押す間に軸ブレさせないことは難しいのですが、ストリームラインベルトを着けると、軸を安定させる筋肉が自然に働き、その動きを記憶しますし、特に初心者には理解しにくいプッシュの部分の手のひらや身体の使い方が理解できるので、ピーナッツパドルとストリームラインベルトを取ると、さらに効率よく進むことを実感できます。

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※　今後、動画でご説明できそうな運動はどんどん動画を撮ってアップしていく予定です。(

「わかりにくい」などのご感想を頂けると、今後の改善に繋がりますので、ぜひお願いいたします）

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