日本化粧品検定協会主催、ヤーマン株式会社監修の美容機器講座を受講しました。
テキストと一緒にメディリフトニードルリフトクリームも届きました。
美容機器には電気、熱、超音波、光を使った4種類に分けられ、それぞれについて詳しく説明していただきました。
電気にはEMSがあります。
プラスとマイナスの2つの電極の間に電流が流れ、電気刺激を与えることで筋肉の収縮・弛緩を起こし、運動作用を起こします。
低~中周波EMSはアウターマッスルにアプローチでき、高周波EMSはインナーマッスルにアプローチできます。
RF(ラジオ波)電気+熱でEMSより高い周波数を使うと電気刺激ではなく熱を感じるようになります。
肌を深部から温め、血行促進や細胞を活性化させます。
EMSとは逆に低周波のほうが深部にまで届きます。
低~高周波数のRFを使うとムラなく肌の深部を温められます。
電極の形状でも温まり方が違うため、どれを選ぶかも重要となります。
その他の電気を使うものには、イオン導出、イオン導入、エレクトロポレーションがあります。
超音波は、人には聞こえない20kHzの音波で、振動エネルギーで被照射体を構成する分子を振動させます。
超音波導入、超音波ピーリング、キャビテーション、HIFUなどがあります。
日本ではHIFUの家庭用美顔器への搭載は禁止されています。
光は色の波長の違い(届く場所)を利用した技術。
IPLやレーザーの脱毛、フォトケアなどがあります。
それぞれの技術の違いを今回勉強できてためになりました。
特にRFは低周波の方が深部に届くというのは知らなかったので、美顔器を選ぶ際には、数字が大きいほうがいいと勝手に思い込んで選んでいたように思います。
使用方法や使用頻度は取説を確認してその通りするほうが効果があります。
使う化粧品も美容器具に合ったものを使うほうが効果が得られます。
頂いたメディリフトニードルリフトクリームはジェルとクリームの中間のようなテキスチャーで、とても肌馴染みがいいです。
純金をまとわせたマイクロニードルが、ツボクサ、レッドクローバー、アルジュナ、カカドゥ・プラム、ブルビネフルテスセンスの5種の植物成分を肌に届けてくれます。
塗布した際に少しピリピリします。
最初だけなので、パッチタイプより使いやすいです。

このクリームでも違和感がある方には、低刺激タイプもあります。

