誰かが言ったことを見たり聞いたりして、「勉強になった」「参考になった」と言うのは簡単です。
果たして勉強になったり参考になった事柄を実行に移す人は何%くらいいるでしょうか。
一説によると、行動する人は２５−３０％程度だそうです。
これが多いのか少ないのか。
さらに、行動を継続する人はたったの５％だそうです。
これは、かなり少ないですね。
私はYOSHIKIが言ったことで参考になったこと、心を打たれたことは繰り返し思い起こして、なるべくやるようにしています。
昨年、X Japanのベーシストであるヒースが癌で急逝しました。
亡くなる少し前に、YOSHIKIのソロコンサートでゲスト演奏をした時に「また会える」と思って、X Japanの再活動を実行に移さなかったことをYOSHIKIはとても後悔していました。
「どうしてまた会えるってあの時思ってしまったんだろう」と。
そのことを記事にしたので、他のYOSHIKIの言葉よりもより鮮明に頭に残っています。
YOSHIKIの英語：HEATHへの気持ちを英語で
それ以来、「また会える」とか「またこう言う機会はある」と思わないようにしています。
その時チャンスを逃したことを後で後悔しないように、ちょっとだけ無理をするようになりました。
行動に移せるほどに、人の指針や経験を自分の中に浸透させるコツは、言語化することです。
ブログでも人には見せない日記でもなんでもいいから、一旦思ったことを言葉にしてみるのがおすすめです。
文字起こしの行動をすると、うまく表現できないことも、できることもわかってきます。
うまく言葉になるかどうかより、言葉にできるほどそのことが自分の中で消化できているかどうかが大事です。
今日は、英語発音レッスンと会議の合間に無理やり時間をあけて、親類の葬儀で東京に来た叔母を上野駅まで見送りに行きました。
叔母は90歳だけど1人で富山から新幹線に乗ってやってきて、84歳の妹（私の母上）の家に泊まって、日本橋の老舗蕎麦屋で鴨南蛮蕎麦をぺろっと平らげ、その後にかなりボリュームがあるみつ豆を平らげ、その後3時間も女子高生みたいにおしゃべりして、翌日1人で親類の葬儀に出掛けていきました。
↓関係ないけど最近、クレープが食べたくて仕方ない私↓
体操教室に行ったり、童謡教室に行ったり、私がそれじゃなきゃ嫌だからと言うので、漬物をつけてくれたり、自家製の味噌を作ってくれたり、信じられないくらい元気です。
ちょっと最近足が弱ってきてしまった母上も、健啖でボケてなくて元気です。
この2人を見ていると、私もこの血筋なのだから９０くらいまでは心配がないという希望が湧いてきます。
とはいえ、叔母はもう９０歳。
いつ突然何があるかはわかりません。
今日の夕方、上野発の新幹線で富山に帰る叔母を見送りに、夜予定されているミーティングの前に、上野駅までひとっ走り行ってきました。
叔母は上野から富山まで移動するのは慣れているので、私がお見送りしなくたって帰れるのですが、お見送りしたかったのです。
叔母はまだ観たいもの、行きたいところがあるようで、また春になったら東京に来ると言っていました。だからまたすぐに会えると思うのですが、それは保証されていない未来です。
だから今日は上野まで行ってきてよかったです。YOSHIKIみたいに、「どうしてあの時また会えるって思っちゃったんだろう」って後悔したくなかったから。
ヒースの死以来、何かあるたびにYOSHIKIの後悔のセリフを思い出すようになりました。
「どうしてまた会えるってあの時思ってしまったんだろう」と思わないように、悔いのない行動をしたいと思います。
英語の教え方、教える内容の探究ももっと極めたい。
YOSHIKIが音楽やファッションや若者の育成を追求しているように。
範囲を限らず、越境しまくって行動を起こす。
不可能なんてない Nothing is impossible.
これもYOSHIKIの言葉です。
英語がネイティブな人の特徴：YOSHIKIの若い頃の英語から
上野駅は改めて行くと、大きくてびっくりしますね。
外国人旅行客もいっぱいいました。
話があちらこちらに行きますが、英語ができるようになりたいと思ったら、英語を勉強してください。３ヶ月でxxとか、これだけで一撃！みたいな小手先の技ではなく、基礎の、体幹鍛えるみたいな根本的で効果の永続性が高いやつ。
発音矯正も、その一つの手段としておすすめです。