TOEICを受けたくてたまらない病 | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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採点採点ってうるさくて申し訳ないんですが、ようやく260人の採点のうち、70人分が終わりました。

 

260人の内訳は、70人が某マンモス大学経済学部のアカデミックライティング2クラス分で、190人が、某マンモス大学理工学部のブランド価値の講義の分です。

 

量が膨大な場合、単位が少ない塊から崩していくのが鉄則。

 

っていうか、私はその方が気が楽なので、先に手をつけました。

 

締切もこっちの方が先だし。

 

260人の採点って、やってもやっても減ってる感じがしなくて、砂漠に水を撒いてるみたいな感じ。

 

あるいは、食べても食べても減らない、ラーメン次郎(爆盛りで有名なラーメン屋さん)の大盛のもやしを食べてるみたいな気分。

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ラーメン次郎行ったことないですけどね。

 

しかも、辛いんですよ。

私が頑張っていい講義(自画自賛)しちゃったから教育効果がすごくって、みんなすごく良い構造と内容の英文を書いてくるんです。

 

しかも、後期にどんなことをして欲しいとか、最初は赤デミックライティングなんて自分には関係ないし、もっと実践的な英語をやって欲しいと思ってたけど、物事の考え方や、説得力がある文章の書き方やそこに使うテクニックは実社会にも応用できることにみんな気づいて、「もっとディスカッションや、英語を書く演習や、プレゼンを増やしてほしい」と前向きなリクエストが書いてあって。

 

こんな素敵な答案ばかりだと、成績に差をつけることができません。

 

でも、A+やAをあげられる人数は全体の何%って決まってるので、とても苦しいジャッジを迫られております。

 

もうあとは、出席回数とかレポートの質とか、締切守ったかとか、そういうことでマイナス面を探して難癖つけて、割り振るしかない。

 

90点がたとえばAで、88点だとB+になっちゃうんですが、AとB+ってだいぶ印象が違いますよね。

差はたったの2点ですよ。

 

それでもやっぱりAかBという違いになってしまう。

 

私が学生の側だったら、頑張ったのに、+がついていてもAじゃなくてBだったら不貞腐れるかいじけてしまいます。

 

それを思うと辛い。

 

いつも秋の学期始まりに、人数の配分の問題で、差をつけないといけないから、本当はそんなに大きな差がないのにAの人とBの人が出てきてしまう、と何度も説明するんですが、学生たちは成績を見る8月の間、多少なりとも苦しむわけです。

 

それが辛い。

 

頑張ったら認めてもらいたいですよね。

特に若いうちは大人の事情なんてわからないし、そういうこともある、って思ったりできないでしょうから。

 

私がもっと良い加減な性格や教え方ができる人間だったらよかったのになって思っちゃいます。

 

 

そんな作業をしてるもんですから、なんか無性にTOEICの問題久々に解きたくなってきた、、、

 

現実逃避でTOEIC受けたくなるなんて、もはや末期症状です。

 

さっさと採点終わらせて、もう一つ、仕上げないといけない大きなドキュメントがあるので、そちらに早く着手したいです。

 

残り190人の答案、1人分を3分で読んで採点すると、9・5時間で終わるという計算、、、あくまで計算上は、ですが。

 

他の仕事もあるし、ロボットじゃないんだからそんなに3分ごとに1人処理なんてできないし。

 

採点してもエクセルにまとめて、過去のレポートから減点とかもあるので(色々やらかしている人は、閻魔帳を別途用意してあるのです)、まあ、12時間くらいでしょうね、、、。

 

終わんのか。終わらせないと。

 

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