同伴出勤@銀座と本当の贅沢 | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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こんなタイトルのブログを何回か書いたような気もしますが、たくさんありすぎてよくわからなくなってきたので、もう良いってことにします。

 

私のブログ記事が今日現在で2393件も書いてて驚きました。。。。

 

一体何をそんなに書いたんだか。

 

前置きはさておき、先日米寿を迎えた富山の叔母(母上のお姉さん)から、高貴高齢者の母上のところに玉手箱が届きました。

 

 

 

 

今回も手作りの品が山のように入っていて、母上が私のためにちょっとずつ取り分けて詰め合わせを作ってくれたので、自宅に持ち帰り大事に冷蔵庫と冷凍庫に保管してあります。

 

豆を甘く煮たのや、大好きな大根のハリハリ漬け、かぶら漬けやニシンの昆布煮、富山のおうちでついたお餅など、渋いけど私の大好物ばかり。

 

お正月に、やはり叔母が煮て送ってくれた黒豆を大事に食べすぎて、一部腐らせてしまい、廃棄して悔しい思いをしたので、今回はもったいないと思いつつ悪くなる前にさっさと食べてしまうつもりです。

 

大事すぎて食べられないことって、ありません?

 

 

そんな中、急なお誘いがあり、なかなか予約が取れない貴重なレストランが急遽取れて、ご馳走したいと言われたのですが、せっかくだったけど、お断りしてしまいました。

 

豪華なレストランのすごい食事より、私は自分で炊いたご飯と、叔母からの玉手箱の中身を堪能したかったし、今脳みそと心が忙しいので、たいして親しくない人とそんな気の張る場所でコース料理なんて食べたい気分ではなかったので。

 

贅沢の尺度は人それぞれですが、私にとっての贅沢は、自分が心から望むことを望むタイミングですることや、自分の能力を発揮できているなあと思える分野で思い切り活躍すること。

 

上とか下とか高級とか下級とか、有名とか無名とかそういう尺度で測れるものではないのです。

 

叔母が作ってくれた手作りの味は私にとって幼少期から慣れ親しんだもので、添加物も入っておらず、叔母が丹精込めて作ってくれた逸品。お店で買うことはできません。

 

叔母が後何年こういったことをしてくれることができるのかなんて考えたくはありませんが、今この瞬間にしかできない最高の贅沢な味なのです。

 

 

そんな贅沢な食事をした次の日、夕方早い時間に銀座で軽い夕飯を食べました。  

 

 

 

8丁目の方に行くと、高級クラブの人たちが太客と同伴出勤に使うお店がたくさんあり、私は時折そのような風景を眺めるのを趣味としています。

 

同伴出勤風景が見られるカフェやレストランにフラリと行かれるこの環境と自由さもまた、私にとっては最高の贅沢です。

 

成金ふうの男性一人と女性が数人というパターンもあるし、女性一人と、パトロン男性とその秘書だか手下みたいな男性というパターンなど、色々あります。

 

人の職業だし、倫理観や価値観は様々なのでご本人がよければそれで良いと思いますが、私は自分が心から一緒にいたいと思う人以外と、たとえどんなに高級な店でご馳走してくれるのだとしても時間を共有したくないと思っています。

 

職業的に、同伴出勤を続けられるような人って、そのような割り切り感を持てない私からみると、それはそれで職業人としてすごいことだなあと思います。

 

そんなことを考えながら人の食事風景をおかずに銀座の夜に気ままなディナーを楽しめる贅沢。

 

私って贅沢な女なのです。

 

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