ねえねえちょっとそこのあなた、聞いてくださいな。
一眼レフカメラがwebカメラとして使えるって、ご存じですか?
ある仕事で、肌の細部を動画で見せなきゃいけない必要があり、亡き父が買って死蔵品になっていた一眼レフカメラで動画機能を使って撮影していたら、さすがに一眼レフカメラだけあって、スマートフォンとは段違いによく写る。
毛穴まで映るwebカメラを探していたところ、ひょんなことから「一眼レフカメラをPCと接続して、メーカーが2020年に公開したフリーのソフトをインストールすればwebカメラとして使えて、ハイスペックなwebカメラとは段違いの視野や画像の質で力を発揮してくれる」という情報に行き当たりました。
今って、毛穴が映らないように肌の質をなめらかにするというニーズはあるけど、毛穴を見せるというニーズはないので、最初は「毛穴 映る webカメラ」で検索していたら、偶然この情報に行き当たったのです。
そこで、早速家電量販店に走って一眼レフとPCを繋ぐ純正ケーブルを購入。
でも繋がるか不安だから、店員さんに念の為聞いたら「ケーブルだけでは映らなくて、3−4万円するキャプチャーボードというものが必要だ。」とおっしゃる。
あいにく店頭に在庫がなく店員さんは親切に1万2千円で買えるキャプチャーボードを教えてくれました。
で、家に帰って念の為もう一度情報源を確認してみてわかったのが、どうやらメーカーが一眼レフカメラの需要をどうにか創出しようと努力して、キャプチャーボードなしで接続するためのソフトを開発したということらしいのです。
素晴らしい企業努力ですよね。
これはMBAの講義とか大学のブランド価値の講義とかでも事例として使えそう。
さすが日本。
私はこういう日本の企業努力が大好きです。
で、ソフトをダウンロードして購入したケーブルで無事に死蔵品の一眼レフカメラがハイスペックなwebカメラとして新たな使命を与えられたのでした。
視野が全然違うし、もっと使いこなせば、オンライン講義とかすごくいい感じにできそう。
全く想定外の副産物でしたが、いいことを知りました。
もし、周りに使ってない一眼レフカメラを持っている人がいたら、もらっておくことをお勧めします。
「一眼レフカメラ webカメラ ソフト」などで検索すると、情報が出てきます。
10年以上前のカメラなども対応しているしwindows mac 両方いけます。
このカメラを使って、発音解説の動画も撮りたい。
夢は膨らみます。
↓銀座はクリスマス仕様↓
なんでもそうなんですが、調べ物って、「何が見つかるかな」って好奇心を持って調べると、キャッチできるものが違います。
心の視野を思い切り広げておくことが、想定外の情報を掴むためのコツではないかと私は思っています。
本を読むときも、英語を読んだり聞いたりするときも同様。
「どうせ聞き取れない」と思って聞いたり、聞き取れてるところよりも「ここが聞き取れないから自分はまだまだだ」のような謙遜だか卑下だかわからない狭い視野で聞くより、
「何かを聞き取ってやるぞ!」「何が聞き取れるかな」と思って、どういうものを聞いたり掴んだりしたいのかというテーマを持って聞くことがリスニング力アップのコツの1つでもあります。
たまにはまともに英語学習のことも書いてみました。