ちょっと奥さん、21倍なんですってよ! | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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なぞなぞです。

およそ21倍の威力を持っていて、100年分くらい日本が持ってるかもしれなくて、安全に実用化されると人間がとっても助かっちゃうものって、なーんだ???


難しい!

これだけでわかった人は、エネルギーオタクです。

答えは、日本の海底におよそ100年分あると推算されている代替エネルギー、「メタンハイドレート」です。

詳細は省きますが、メタンというもの自体は、地球温暖化への貢献度が、二酸化炭素の21倍くらいあると言われています
ドクロドクロドクロ

高校生の英語教科書には、Ice that burns と書いてありました。

メタンハイドレートっていわれると、それだけで拒絶反応示したくなりますが、『燃えるアイス』ならとっつきやすいですよね音譜


ぜんぜん関係ないけど、タイトルが似ている気がした
Deep Purpleの名曲中の名曲”Smoke in the water"

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出だしのギターリフは、何千回聴いてもカッコいい!

また脱線事故ですドクロ

「メタンハイドレート」とは何なのか。

メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアムの説明だと、下記のような感じになります


ーーー引用ーーーー

●メタンハイドレートとは何か?
メタンハイドレートは「メタン(methane)」と「ハイドレート(hydrate)」の2語から構成されています。メタンは「メタンとは何か?」でご説明したように、燃えるガスであり、エネルギー資源である天然ガスの主成分です。では「ハイドレート」とは何でしょうか?
ハイドレートを日本語にすると「水和物」となり、水が存在することになります。水分子がある温度・圧力環境で、かご状の構造を作ります。そのかご構造の中にメタン分子が含まれているものをメタンハイドレートと呼びます。
メタンハイドレートのように、何かの分子(ホスト分子)が分子規模の空間(かご構造)を作り、その中に他の分子(ゲスト分子)を取り込むものを包接化合物(クラスレート)と呼びます。水分子が作る「かご構造」の中にはメタン以外に、硫化水素、二酸化炭素などもゲスト分子として入り込むことが知られています。
これら様々なゲスト分子を含むハイドレートを総称してガスハイドレート(gas hydrate)と呼びます。

日本に産するメタンを含む天然のハイドレートのほとんどが、ゲスト分子がほぼ100%メタンなので、日本では慣習的にメタンハイドレートという言葉を使いますが、海外では日本と同じ成分のハイドレートであってもガスハイドレートと呼ぶことが多くなっています。

●メタンハイドレートの結晶構造 三角緑はメタン分子、球赤は水分子
水分子がかご構造を作り、その中にメタン分子が含まれる。
メタンハイドレートはメタンと水だけによって構成されています。したがって、メタンハイドレートに火を近づけると、水に囲まれていたメタンが燃え、燃えない水が残るのです。
ただし、水分子が作る「かご構造」は氷が作る構造とは違います。したがってハイドレートは氷ではありません。「燃える氷」は見た目の総称であり、物理化学的には「氷」でないことにご注意ください。

ハイドレートの構造は、含まれるゲスト分子によって変化することが知られています。ゲスト分子がメタンのみの場合はⅠ型と呼ばれる結晶構造。メタンだけでなくエタンやプロパンなどを多く含むようになるとⅡ型と呼ばれる結晶構造を示すこともあります。
では、メタンハイドレートの中にはどの程度のメタンが含まれているのでしょうか?
測定する環境によって異なりますが、例えば、1m3のメタンハイドレートを分解させると、約160-170m3(0℃、1気圧)のメタンガスを得ることができます。ものすごい量ですね。
逆に、メタンハイドレートは、自身の体積の中に約160-170倍のメタンを取り込むことができるということになります。この性質を利用し、メタンを主成分とする天然ガスをハイドレート化させ、体積を小さくして効率よく天然ガスを輸送しようという試みも、天然メタンハイドレート開発とは別に研究されています。(参照:石油天然ガス・金属鉱物資源機構HP)

●メタンハイドレートの体積
みなさんはメタンハイドレートの実物をご覧になったことがあるでしょうか?多分ないと思います。その理由は、われわれが住んでいる環境(温度、圧力)下では存在できないからです。
ではどういった環境の下で存在することができるのでしょうか?キーワードは「低温高圧」です。
われわれが住んでいる場所の圧力は1気圧で、水が凍る温度は0℃です。メタンハイドレートは、1気圧のもとではマイナス80℃以下という低温の中でなければ存在できません。また、温度0℃のもとでは、23気圧以上という高い圧力にしなければ存在することができません。低い温度と高い圧力。すなわち、「低温高圧」が必要となるのです。

ーーーーー引用終わりーーーーー

わかりやすく説明していますが、それでもなんだかスイッ
UFOと頭に入ってきませんよね。

原発問題、地球温暖化など、様々なことが深刻化する中で、いくらのんきで化学音痴な私とて、地球環境に良いエネルギーの存在は気になります。

でも、難しくて、どれがいいんだか、わるいんだかよく分からないので深追いしないでここまで来てしまいました。

が、

メントール英語発音教室に通っている、友人の娘ちゃん(高校2年生)の英語授業の教材プリントでとってもわかりやすい説明に出会う事ができ、俄然興味がわいて来てしまったのであります目

高校2年生の英語力で理解できる「メタンハイドレート」の説明は、読めば読むほど興味がわく内容で、はじめは義務感から読んでいた娘ちゃんも、私と一緒にかぶりつきで読み進めて、あっという間に3ページの英文を読み終わりました。

「メタンハイドレート、21倍ってすごくない??」と、主婦の井戸端会議みたいな感じでメタンの噂話で、女子高生と盛り上がり、楽しいひと時を過ごしましたよチョキ

大人も同じですが、『知りたい!』という気持ちに引っぱられるような素材を使えば、読みたくなるし、頭にも残るものなのです。

これは、毎日色々な人にレッスンをしていて、強く実感していることですパー

(相性が)いい素材を選ぶのが、英語上達の秘訣ですよクラッカー



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