なにやら先日から比較ばかりしているようですが、今回も
アメリカと日本を比べてみました。
この二人を比較するのはあまり一般的でないのかもしれませんが、
歌手の矢沢永吉さんと、マドンナにはちょっとした共通点があります。
と、いうか私が知っている断片的な情報から、「同じだ!」と
思っただけなのですが。。。
※写真はタワーレコードのHPから拝借しました
メントール英語発音教室では、英語の母音・子音などの基本的なトレーニングを終えた後、
様々な教材を使って(もちろん全部私が吟味して効果を試したものばかりです)英語を話す力、読む力、書く力まで幅広く伸ばせるレッスンを
しています。
その中で、限られた語彙数で書かれた洋書を使うことがあります。
主には、長文を初見で意味をちゃんと取りながら英語の語順で
理解しつつ、意味に沿った強弱をつけた音読をします。
これを繰り返すことで英語の語感、発音、強弱、イントネーション、
文体、単語の呼応など、幅広い力をつけることができます。
ただしこれは、適切な教材選びと、適切な指導が成功の
ポイントなので、自己流で効果を出すのはちょっと難しい
でしょう。
まったく効果がないといっているわけではありません。
むやみに難しいとか興味がない素材を選ばないように
(普通の英字新聞は、多くの人に向いているとはいえません)
昨年からやっていて、大変好評なのが、有名なペンギンシリーズ
(Penguin Readers)から出ている"Women in Business" で、
マドンナと矢沢永吉との共通点はその本に書かれています。
内容は、ビジネス界で活躍し、実績を残した5名の女性の生い立ちから
どうやってビジネスを成功させたのか、というところまでを
7~8ページ程度に短くまとめたものです。
その5名とは、歌手のマドンナ、言わずと知れたシャネルの創始者ココ・シャネル、
日本を代表するデザイナーの森英恵、エコ化粧品(?)のパイオニア、ボディ・ショップ
の創始者アニータ・ロディック、アメリカの超有名&人気司会者オプラ・ウィンフリー
です。
この本は、Level 4 で1700単語(派生語を含まないでカウントすると)
程度の語彙力を持っている人向けのレベルです。
英語が多少苦手でも、多くの人が楽に内容を理解できるか、
少し頑張って昔覚えた単語を思い出しながら読める程度、
と思っておくと良いでしょう。
原発とか環境破壊の話も出てきますが、「こんな簡単な単語でも
表現できるんだ」ということがわかって、「英語を読んだり書いたり
することに対する抵抗感が減った」という意見が多く聞かれました
と、ここまで書いただけでも長くなってしまったので、
中途半端ですが続きは次回にします