"選挙"(election)の発音とスペル注意報! | 銀座一丁目の英語発音教室「メントール」のブログ

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あまり洋楽に縁がない人には、「ビヨンセの夫であるジェイ-Z」と
言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、アメリカ大統領選前日の、
オハイオ州での選挙戦には、ブルース・スプリングスティーンだけで
なく、オバマ夫妻と仲良しの超大物アーティストJay-Zまで登場して、
選挙戦を盛り上げましたドキドキ



そして引き続き、アメリカ大統領選挙でのオバマ勝利関連の報道で
世の中は賑わっています。


ぜんぜん関係ありませんが、歌手の松崎しげるさんは、
”Yes, we can"というアルバムを出したようですね。

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オバマさんはご存知なのでしょうか・・・。

ところで、選挙は英語で"election"ですが、"erection"と書いたり発音したり
することがないように気をつけましょう。

と、いうか、細心の注意を払ってください注意

LとRを間違えると、これほどまずい叫びことになってしまう例が他にあるでしょうか爆弾

かなり品位を損ねる感じなので書きませんから、この単語の意味を知らない人は、
各自調べてくださいねサーチ

rice(ご飯)と発音したつもりが、Rの発音がちゃんとできなくて
Lに聞きとられてしまい、lice(シラミ)だと誤解された、なんて
もんじゃありません叫び

唯一の救いは、日本人はRの発音が正しくできない場合が
大半なので、Rを発音したつもりがLだと思われてしまった、
というパターンにしかならないでしょう。

ですから、今回の間違いは、主に英語を書く場合に生じる
確率が高いです。

私の名誉のために(?)申し添えておきますが、これは私が考えたことじゃなくて、
実際に帰国子女の友人が職場であったイタイ話として教えてくれた実話です。

確か、社内の役員だかお偉方のポジションを選ぶ時、社内選挙で選んだ方が良い、
みたいなことを主張した上司がメールで、間違えて"erection"を連発していた、
という話だったような気がします。


いずれにしても、このように、スペルを間違えたパターンが
存在する単語の場合、スペルチェックをしても、「間違った
単語」として拾ってくれません。

しかも、今回の場合は両方とも名詞なので、文法チェック機能でも
引っかかってくれません。

このような恥ずかしいミスを避けるための最終チェック方法は、
2つあります。

1.自動翻訳機能を使って、ザーッと和訳して目を通してみる。

日本語として意味が成立しない和訳になってしまうことも
多いかとは思いますが、かえってちゃんと読むことになり、
「時制の間違い」や「主述の不一致」など、他の致命的なエラーも
発見できるのでおススメです。

もちろん、単語の間違いも発見できることが結構あります。

2.音読してみる

そもそも、erection=選挙と覚えてしまっていたら
アウトですが、最後に書いたものを音読してみると、
頭でっかち(主語の部分にあれもこれも付け足しすぎているとこうなりがち)
な文章で誤読されそうだ、とか色々発見できます。

また、同じような内容を不必要に何回も書いている
、結論がわからないなど、文の構造上の欠陥にも
気付いたりできます。

関連ブログ:英語論文のコツ:最終チェックは音読で!


この二つは、手間が多少かかりますが、「今回は失敗できない」
という時はぜひともやってみてください。

効果絶大です!」チョキ