■ ○○なら○○のはず!? | 自分軸makingパートナー☆高橋かのんブログ

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今日は、私たちがついしがちな


 

○○なら、○○なはず!



という「思い込み」をとっても分かりやすく



見せてくれる




東京日和

をご紹介します。




この映画は、中山美穂さんが




一風変わった妻ヨーコを、
とってもかわいらしく演じています。




夫婦で楽しそうな姿は見ていてほのぼの。





そんな中、




ともすると、うーん、そういうこと、私もしてるかもな~と




反省モードにさせてくれるのが、ヨーコの言動です。







いろいろあるのですが、





例えば、





近所の男の子に、




女の子の服を着せたがり、




本人がイヤがると






「嫌がるなんて、私のことが嫌いなんでしょう!」





と責めよるところ。






女の子の服を着ない=私を嫌い






と完全に意味づけているんですね。






「私が好きなら、この服を着るはず。着ないということは、私を嫌いなんだわ」






という方程式です。







はたから聞いていると、なんの関連のないのだけど




本人にとっては、真実になっている・・・




「私を好きなら、私の要望には応えてくれるはず」なのです



相手の好みは受け付けない。








男の子は、その場では着ることを拒むわけですが、




ヨーコのことは、好きなわけですから、誤解されたような気持でモヤモヤ。





だから、次に会ったときには、着るのです。





それは、





「好きだということをわかってもらうために、着なくちゃ・・・」って







一種の逆踏み絵のよう。




「好きなら、着なくてはいけない」と




イヤイヤなわけです。






すると今度は、





「そんなにイヤな顔して服を着て、、、やっぱり、私のことが嫌いなんでしょう!」




「みんなに見られたら、ヨーコが無理やり着せたって、みんなに言うんでしょう!」







と責め立てる。




見ていて、切なくなってきます。




「好きだから、イヤイヤでも着たのにね」って言ってあげたくなる。







こういうのは、男の子の立場なら、




相手の方程式に合わせるよりも




そんなイコールはないよって、伝える事なのかなぁ。。。




「僕は、好きだから、○○するし、○○だし」って
自分の表現方法を伝えるのがいいのかな。




 


映画では、極端にわかりやすく




見ていて引いちゃうくらいに描いているけど、




こういうことって、日常にもあるような気がします。


 





相手に腹を立てるとき、ガックリくるときって、




結構、これに近いものが




あるのかなって思います。







相手が思い(期待)通りに動いてくれなかったり、




反応をしなかったり・・・







それ自体よりも、その意味することを自分が勝手に作って、




勝手に反応していることが・・・







ヨーコの行動は、




誰もがやってしまいがちなことを




 

わかりやすく描いてくれ


 


気付かせてくれる部分がいくつもあるように思います。