先週末、相棒の実家に2泊しました。

 

連休だったこともあるのですが、義父が昨年亡くなった後は

弟君よりは近くに住んでいる相棒が時間がある時に訪ねて

義母では難しい雑務をこなしに行きます。

 

今回は、義母が右手親指を痛めてしまい、

固いものを手で解けないことからお手伝いに。

 

それに加えて

その親指を痛めたことを通院時にお医者さんに告げたところ、

通りかかった外科医から「あ、これは手術だね!」と言われたことから精神的にダウン。

 

親指が急に曲げられなくなったショックで義母ももしかすると

症状より大きめに打ち明けたのかもしれませんが、

ちゃんと見ずに通りすがりで手術を勧めるなんて無責任ですよね。

 

それを聞いて、かかっていたお医者さんも手術前提の話をし始め

義母はパニックに。

泣きながら相棒に電話をしてきました。

 

こっちの人は、腱鞘炎バネ指、関節炎などを

マッサージや指圧、骨接ぎで治すことがないため、

痛み止めや筋肉弛緩剤の投薬をし、ダメなら手術、という

流れになるようです。

 

ご近所にも同じ症状のご婦人方がいて、

始めたヨガ教室の生徒さんがたにも手術で治した人が多いことから

義母は半ば諦めて手術かなぁ、、とも思っていたようです。

 

息子たちも、「手術すさえすれば治る」と信じていて、

一番信頼をおける弟君でさえ「ママ、手術してみたら?」と言ったようなので。

 

しかし

 

私は猛反対!絶対x100手術は反対です。

 

なんでか?

 

私は音大学生時代、音楽活動時代何人もの手を痛めて悩んだ挙句

手術をしてさらに手を壊しリタイヤした友人知人を見てきたからです。

 

実は、手術は簡単なんです。

しかし、やはり患部を切るわけなので、切り取った部分が再生、

もしくはないものを補うために他の筋肉を鍛える為のリハビリに

時間がかかるのです。

 

音楽家の場合は、やはり他の場所が衰えるのを恐れて

練習を始めるも、結局やり方を間違えたり使ったことで

さらに悪化したりするケースも多いのです。

 

日本では、基本手や腕の外科手術は最終の最終手段、

できる緩和法は存在するので

症状と仲良くなりつつ徐々に治していきます。

 

私も腱鞘炎、バネ指、義母のかかった親指のCM関節症にかかりましたが、

全て全身マッサージやツボによる緩和法で処置をしてきました。

 

腕や肩が固まると呼吸も止まるので、本当に注意をしながら直しました。

 

そんな経験から相棒に

「手術の前にやることはいっぱいあるよ!」

といい、行く予定がなかったのですが一緒に実家へ。

 

今は本当に便利で、youtubeにたくさんの先生の動画があって、

痛みを緩和させる方法からテーピング、日頃の予防トレーニングまで

様々見ることができます。

 

義母の手を見て、どこが炎症を起こしているのかを確認して

注意深く筋肉、痛みの筋道を探りました。

 

とにかく、マッサージで治ると考えていないので、

効かない上に胃を壊した強い薬を止められた後は途方に暮れていた義母。

 

最初は、そんなことで治るわけない、という気持ちがひしひしと感じました。

私も多くは語らず、「痛い患部は触らず、周囲の固まった筋肉を優しくほぐして」

と伝えました。

 

親指が伸びた痛いので、そこをグリグリ揉む癖があったので、

今は無理に動かそうと焦らないでね、

手のひらから手を動かすんだよ、と伝えました。

 

滞在の2日間は、私もマッサージを手伝い、

テニスボールを買ってきてトレーニングも伝えましたが

画期的に痛みが消えるわけではないので疑心暗鬼でした。

 

しかし、一昨日のお昼、自宅についたよー、とメールをしたら

「親指が動き出したよ!」

と動画が送られてきました。

 

ぴーんと伸びたきりだった親指が関節ごとに動かせるよ、と。

 

いやー泣きそうでしたw

 

「教わったボールのトレーニング続けるよ」

ともメッセージ。

 

「いつも使う場所だから、また痛くなると思うので、

続けてマッサージとトレーニングしてみてね」

と伝え、

「これでもう手術いらないね!」

と。

まだもちろん痛みはあるし、家事を完璧にしないと

気が済まない義母ですから、油断はできませんが

緩和法、予防法が分かれば少なくとも気持ちは安定するかな、と思っています。

 

今週またお医者さんに行く予定なのだそうで、

それまで指が動く様子でいてくれるといいなぁと願うところです。

 

後は2年前に手術した乳がん経過中のマンモ。

これも来週なのでこの結果が良ければ

クリスマスは弟君家族が住むコルドバへ行けます。

アンダルシア出身の義母はこの旅行をとても楽しみにしているので

実現できたらと強く願っています。

 

そんな小さな報告で心はほっこりした久々の出来事でした。