海外に住んでいるので、現在街頭での選挙運動が

どのくらいヒートアップしているかは分かりませんが、

 

ネットでは有力候補と言われる候補者、テレビにも出ている候補者などが

独自のyoutubeやXなどで独自の公約をアピールしています。

 

昨日、ニコニコの候補者たちによる討論会を観ました。

その裏でやはりネット番組による4人の有力候補の討論会を開いていたようです。

時差の関係でオンタイムで観られないのが悩ましいところですが、

投票権のない立場で、しかし東京出身社である身としては

どのような候補者が何を訴えているかは注目に値するところです。

 

さて、前回、元広島安芸高田市長だった石丸氏には

あまり期待が持てない話をしましたが、

その後も彼の市長時代の動画や現在の街頭演説の模様などを

続けて追っているのですが、支持者の熱意振りと反比例して

私のテンションが下がる一方です。

 

何がそうさせるかというと、

彼の密に内在する性格を個人的な感覚で

拒否せざるをえないからだと思います。

 

なんだ、その奥歯にものが詰まったような言い方は💦

 

彼については、私独自の感想として追ってお話し致します。

 

そして、他の候補たちはどうなんだろう?と、

ニコニコ討論会を観ました。

 

参加候補者が多いため、一人あたま30秒とか1分のコメントしか出来ない。

この歯痒さで、独自の意見もまとめられない、候補者同士の討論も難しい、

公約を含めた自己アピールもままならないという状態なので、

参加候補者には不利な座談会になってしまいました。

 

しかし、それぞれの候補については、

癖の強い人はいるものの、だれもが真面目で意見を持っていることは

分かりました。その中で、自分の思いと合致する候補を見つける、

都民にとっても良い政治参加、勉強の機会かと思いました。

 

ただ残念に思うのは、ネット討論にも格差付をするマスコミの行動です。

ニコニコにもし小池都知事、蓮舫氏、石丸氏、田母神氏もまじえていて、

6時間ぐらいの時間があったとしたら、いわゆるまだ無名の泡沫候補が

マスコミに有力とされる4人に挑み、時には彼らを黙らせるような

討論が引き起こされたかもしれません。

 

情報操作とか陰謀論とは言いませんが、

一段上の有力候補は、無駄にカオスの泡沫候補とは隔離されて

メディアに顔を出すことで、有利を得ていることが分かります。

 

しかし、その有力候補の話を聞いても、

今回はどうも腑に落ちない。

 

ニコニコに参加していた候補者の方が、

慣れない30秒でも良いことを言っている人もいれば、

話をきちんとまとめられる人もいて、

もったいないなぁと思いました。

 

市長や政治家経験者、識者たちの持ち前、

弁が立つ、アピール性やカリスマ性は

1日でなしたわけではなく、やはり慣れと提供される舞台の大さだなと思います。

 

その機会を得る為に彼らは自分が不得手な分野を

スペシャリストに助けてもらっているわけです。

 

今回出馬した蓮舫氏や石丸氏にはいわゆる選挙に勝つためのコーディネーターが存在します。

例とすると、彼らはモーターレースのピットスタッフで、

街頭演説一つにしてもデータや都民の特徴、心理行動を読みとって

よいロケーションや時間を設定してスケジュールを組んでいます。

 

これには膨大なお金もかかるでしょうし、サポーターや支援が必要です。

なので、よく国会ぎい選挙で取り扱われる

 

「お金や人脈を使う選挙活動しかできない候補はクズだ」

 

は十中八九国民につおりいるためのスタンドプレート言って良い。

政治活動、選挙活動には人もお金も必要です。

だけれど、国民は議員の給料や税金の使い道を問うので、

底に取り入りたい人物は上記のセリフで人気トリをしています。

 

国民はこ、のようなことはしごくまっとうなことだと言う認識と、

活動の財源について法の知識を得て、則っているかを独自で調べることが

結果きちんと清廉潔白な人を選ぶことが肝要だと思います。

 

嘘はダメ。しかし、その嘘を性格に見抜く為には

国民の知識と常識民度が必要とされる、そして、

今回はまさにそれを問われる選挙だな、

単に候補を選ぶ選挙ではない、と思うのです。