タイトル大げさ!www

 

ランチ難民となったので、以前相棒と行ったプラサエスパーニャのKFCへ。

せっかくひとり外食だけれど、もういいや、と。。

 

するとKFCの隣にタイレストランが。

これもチェーン店らしいのですが、

ちょっと写真見て興味が湧いたので入店。

 

即後悔w。

 

メニュー見て値段見ると、、、。

これならうちで自分で作れる、、と思っちゃうのが主婦の貧乏症なところ。

食べたいと思うものが無くなっちゃったのと、思えば

さっきのクロワッサンでそんなに空腹じゃないな、、となり、

トムヤムクンスープを。

 

これはなかなか美味しかったです。

スペインらしからぬアッツアツなスープでしたし。

(スペイン人猫舌多いらしくて、たまにスープ温(ぬる)かったりするんです。)

 

早々に食事を済ませて、並びにあるエルコルテイングレスと言うデパートへ。

書店があって、ここで文法テキストが欲しかったんです。

 

ところが、外国人のためのスペイン語テキストが少なく、

かろうじて欲しかったものはあったんですけれど

何かあればかいたいと思っていたのでなんだか寂しい。

 

そう思ったら、デパートの裏側に本屋さんが!w

 

入って見るとここは品揃えよし。

日本語テキストもたくさんありました。

 

結局購入したのはこの2冊。


まだレベル到達には遠いのですがこれの前のテキストがもう3周目なので欲しかったんです。もう一つは日本語のテキストですが、日常に使える単語が揃っていて、相棒との会話中の辞書代わりに使えるかなと思って買いました。

 

そこから目の前の停留所で路面電車トラムに乗って、

いつも行く中国食材のお店へ。

 

この付近はサラゴサ大学の近所なので若い人達の

トラム利用が多いです。

私が乗る前に一回分チケットを買う前に

若い女の子が乗車カードのチャージしてました。

 

サラゴサに来る前は、

各乗り物は事前にチケットを買うものとばかり思っていて、

自販機なんぞ全停留所にはない、と思っていました。

 

でも、ローカルバスは乗ってからも料金直払いできるし、

トラムとセルカニアスと言う地元を走る鉄道駅には必ず自販機があったので

簡単に乗車できて安心しました。

 

さて、学生さんと共に駅を降りて、食材店へ。

 

開店してるのですが、中は真っ暗w。

中国人経営のお店派けっこうこう言う感じが多いです。

店舗自体が凄く大きく、食材店だと冷蔵庫も使うからか、

昼間の電灯は消したまま。

 

奥に行くほど欲しいものがあるので、

誰もいないくらい通路にはドキドキしました。

 

帰りの事を考えてあまり重くないものを、、、

と思っていたのですが、最近無かった真空パックの豆腐をまとめ買い、

オイスターソースの大瓶、白味噌の業務用を買ったらもうかなり重いw。

その他小さいものを細々手にとってレジへ。

 

もうとんでもなくつまらなそうに見せ番をするお姉さん。

「今日は暑いわねー」「そうね、暑いわね」会話終了w。

私は日本語でさえ話しかけても次が続かないので、

会話練習にならないw。

でもお姉さん、笑顔でありがとう、またね、と言ってくれました。

 

お日様さんさん!一番暑い時間帯。

 

買い物も終わっちゃったし、

荷物重いのでもう観光というモチベもなかったので、

これから乗る鉄道駅の前のカフェでグラスワイン。

 

無愛想なお兄ちゃんでしたが、ボトル残り少なかったので

ワイン大盛りに注いでくれました。

 

これキンキンに冷えてて美味しかった!

アラゴンでは結構人気のCuneと言うお勝手用の手軽なワイン。

飲みやすくてうれしい。

 

少し飲んでから、持っていた炭酸で

こっそり割ってティントデべラーノ風に。

 

ここでWi-Fi使ってメールして小一時間。

 

スペインでは一杯のドリンクでカフェに1時間は失礼、と

相棒から教わってましたが、最近では結構粘ってる人多いです。

 

夏の暑い盛りでは、特に南スペインではみんな集まって

バルに行きます。

一杯飲んだら次の行きつけへ、、

とは私語をする光景を目にしました。

 

と言うのも、南スペインでは

一杯ビールなどを頼むと一皿おつまみが無料ででてくるんです。

 

昔からの習慣だそうで、

同じお店でなん杯もお代わりすると

お店はその分おつまみ出さねばならない。

 

これに配慮するのと、違うお店では

違うピンチョスが出るのでお客さんは

バルのハシゴをするそうです。

 

バルセロナがあるカタルーニャや

私の住むアラゴン州ではその習慣が薄い様です。

なんにもでてきませんw。

でてきてもナッツが少し程度ですね。

 

さて、時間稼ぎをさせてもらったカフェをあとにして、

目の前の駅からバスステーションのある駅まで。

 

たった二駅なのですが、

ローカルバスだと迂回が多く面倒らしいのでここで電車初体験。

 

向かう駅はバルセロナからマドリッドやその他の州への中間点に

なるため、切符を買う時に注意しなければならなかったようです。

路線は同じなのですが、値段がちがうそうです。

 

私はセルカニアス(地元路線電車)と買いてある自販機で

一回券を買ったので値段が1.60ユーロ。

 

1.60ユーロ、と言うのは、

現在ローカルバス、トラム、セルカニアスの共通料金です。

サラゴサが運営しているので値段が均一らしいです。

 

バルセロナやマドリッドへ行くレンフェと言う国営鉄道は

いわゆる日本では急行列車や新幹線の類なので

料金がやや高め設定らしいです。

 

でも、線路は単線で行くところも同じなので、

ちょうど来たレンフェに乗客みんな乗り込み、

サラゴサの中心駅デリシアスへ。

 

大きな駅でしたが、平日でしたし

中途半端な時間帯だったので閑散としていました。

 

またもやここで方向を間違え、駅外側をグルリと一周しちゃいました。

荷物重いのに、、、泣。

 

バスステーションには出発時間の40分前に着きました。

待ち合い室があり、近くにドリンクやお菓子、軽食の自販機。

 

鉄道駅とバスターミナルの間にカフェがあったのですが、

もう歩くのもなぁ、、と思い、待ち合い室で

美術館でもらったパンフレットを読みながら過ごしました。

 

ここでちょっと混乱したのが、バスの電光案内掲示板。

 

「到着時間とターミナル番号」

「出発時間とターミナル番号」

 

とふたつ交互にでるんです。

到着時間とわからず、10分早めに出発するのかと思い焦ると、

その後に買ったチケットの出発時間と目的地が表示されるんです。

 

ようく見出しを見ると、到着、出発とあり、

紛らわしいなぁ、出発時間だけでいいじゃんか、と思ったのですが、

 

思えば、到着した人をピックアップしたい人もいるんですよね。

迎えにくる人達の為のお知らせでした。

 

私の乗るバスは、到着する停留所と出発するそれとが違っていました。

遠くの停留所でお客さんを降したバスが、私たちが待っている停留所に

来て、そこから当日券を買う人とのやり取りをしてから出発。

 

始発なのにすでに5分過ぎてましたw。

 

帰りもかなりの人で、サラゴサを出る頃には相席が出るほどでした。

その人達も途中で下車しては、乗車する人もいて

私の住む街の終着場に着いた時も結構人がいました。

 

しかも、朝一緒に来たお客さんがほとんど。

サラゴサからの往復で20.80ユーロ。

これを通学通勤として毎日するとかなりの交通費となります。

割引はありそうですが、これは大変だろうなと思いました。

 

さて、無事に帰宅し、会議で遅くなる相棒のサンドイッチを作っているところで

相棒も帰宅しました。

 

互いに話したいことがたくさんあり、

食卓で長くおしゃべりをしながら過ごしました。

 

「これでもう一人旅は大丈夫。今度はヴァレンシアかマドリッド行きたいなぁ。」

 

というと、相棒がすっごい苦い顔をしました。

今日1日だけでかなり心配をした様ですよw。

 

長くお付き合いくださりありがとうございました。

写真が少なく見所薄が反省です。

 

次回の遠足ではもっと写真をたくさん撮って

ご紹介できる様頑張ります!