金曜日午前中から、何となくお腹の一部分がピンポイントで断続的な痛みがあって、

 

なんだ?

 

と思ってたのだけれど、同じ痛み方でいつまで経っても治らないので、

昼食後は大事をとってベッドに横になってました。

 

最近は至って元気だったので、相棒が少し心配してましたが、

食欲もあるし、熱も、他の痛みや吐き気もない。

 

でも痛い、ってスペインに来てから頭痛ぐらいしかなくて、

何だかうっすら嫌な感じがよぎったりして。。

 

前日、久しぶりに作ったカレー、モロッコのスパイスを多めに入れてしまい、

いつもより辛いものを作ってしまったのと、

初めてキノア入りシリアルを夕飯に食べたけれど、実際何が原因かわからない。。。

 

土曜日、痛みは変わらずで、なんか体勢を変えたり、不意に痛みがジンっとやってくる。

きっと胃か腸に炎症があるのかな、と感じて、あまり食べないようにしていたが、

 

こう言う時こそ食べて出せば治る、と訳のわからんことをゴリ押ししてくる相棒に

久しぶりにイラつく。

 

相棒が作ったマカロニは美味しくて、もう少し食べたかったけれどセーブ。

 

でも、痛くない問いは至って普通なので普通に過ごしました。しかーし、

 

その夜。

 

映画を見ている間に相棒が食べたがったスナックをちょっとつまんでいたら、

ちょっと間隔短くして連続して痛みが出た。

 

むむむ。。。

 

で、寝る際にトイレに行くと出血。。。

 

はあ?????

 

でも、携帯のヘルスチェックを見ると、周期としては生理のくる日。

半年ぶりのやつかな、、とは思いつつ、腹痛もあって何だか怖くなり、

相棒に告げると、

 

こいつのちっこい肝っ玉には耐えられないショックがあったようで、

 

いきなり悪態をついて怒り出し、これから救急で医者に行こう、という。

 

いや、もう遅いし、明日まで様子をみよう、というと今度は

 

太りすぎだ、ダイエットしろ、だの、食べてるものが悪いんだ、とか

コーヒーはやめろ、とかもう無茶苦茶。

 

「コーヒーなんか、朝しか飲んでないし、太っているのはわかるが、お前ほどじゃない。」

「大体、あんたと同じものを量少なめでしか食べてない。食生活を変えるのはお互い様だ。」

 

そして、

 

「長年散々アレルギーがある、と言っているのに、自分が食べたいからといって

私に食べるように強いてきたことで無理をしたことはいっぱいある。」

 

今まで病院に行かず生きていることが不思議なんだよ!!!

 

と怒鳴ってしまった。お腹が痛いのは私だし、それで不安になっているのは私の方なのに、

なんでこの後に及んで相棒にお説教をされなきゃいけないのかがわからん。。。

 

険悪な状態でダンマリで就寝。

 

日曜の朝、二人とも仏頂面で仲直りw。

 

そして、様子見をして症状が悪化するなら月曜に病院に行く、と言うことに。

 

そこで、ちょっと思い出した。胃腸薬飲めばいいんじゃないか?と。←遅い!

 

で、日本で買った漢方胃腸薬を飲んだら。。。

 

痛みが緩まってきました。

 

そして、今朝、空腹や薬が切れる頃にはまだジーンとくるが、明らかに疝痛は弱まってきました。

出血も止まり、まだ様子見ですが、遠のきつつある痛み以外何もないのでこのまま薬飲んで安静に。

 

今思えば、

 

3週間前の外食の際、アーモンドの冷製スープというものをうっかり飲んでから、

胃の調子が変で、食後にしゃっくりが止まらなかったり、

何年かぶりに胃もたれを起こしやすい感じになったりしてました。

 

そこに、スパイス効いたカレーときっと何かアレルゲンが含まれているシリアルで

荒れたんだと思います。

 

遠い記憶でこのようなことが前もあった気がしてました。

 

しかし、今回で感じたのは、

 

東京で一人暮らししていた頃はとても忙しいのと、

プレッシャーやストレスが多い仕事をしていたこともあって、

しょっちゅう嘔吐や胃痛があったんです。

 

そんな中、血中成分のバランスがおかしい、と医者からガンガあるはず、

と全身検査を勧められた結果、大きな子宮筋腫と胃壁が真っ白、ということが

発覚しました。

 

ガンはないけれど、ちっともいい状態じゃないよ、ということになったけれど、

当時は仕事は休めないし、キツさの自覚症状が薄かった気がします。

 

なんか当たり前のような気分で。。。

 

それに比べると、今回の痛みって思うより重症ではない、

実際常備薬で痛みが引いてるし。。。

 

スペインに来て相当いい状態で暮らしているんだな、と感じ、

もっと毎日を大事に過ごさなきゃな、と思いました。

 

また今後は、相棒のいう通り、私たちは食生活を少し改善しなきゃな、

と思い知りました。