この記事の続きです
まる男さんが予約しておいてくれた
一番奥の落ち着いた席につき
お見合いがスタート
セッティングされた場所で
初対面の男性と2人きりで
長時間話をする事が初めてだったので
若干緊張していたのですが
まる男さんは
何度か婚活経験があるようで
スマートに会話をリードしてくださいました
こういう
心遣いが出来る男性って
やっぱりいいなぁと
途中までは
ウキウキ感を楽しんでいたのですが・・・。
「ゆらりさんは、
あまり美容やファッションなどには
興味ないのですか?」
と突然聞かれました
え・・・美容・・・
ファッション
人並みには興味はあるほうだと思うけど
なぜ今このタイミングで
その質問・・・
「普通には興味ありますけど、
なぜですか?」
「いや・・・。
そのワンピースはご自分のですか?
ゆらりさんには、
もう少し淡い色の方が合うと思いますよ!
あと
ご自身の体型に合ったファッションを
研究されると
さらに良さが引き出されると思うのですが(ドヤ顔)」
・・・・・・・・。
は???
なんで初対面の人に
そんな事言われなきゃあかんの
デリカシーの欠片もない
この時点で
私のテンションは一気に急降下
っていうか
女性に向かって体型の事を言うなんて
失礼じゃない
確かに
モデルさんのような体型ではないけれど
一応一般的な体型ではあるはず
その後も
いかに自分が素晴らしいかを
自慢げに語り続けるまる男さん。。。
「僕みたいな仕事をしていると
日々色々な方にお会いするので
外見を整えていない人を見ると
もったいないって
思ってしまうんですよね~(笑)」
ほぉ・・・
それではなにか?
あなたは
外見を完璧に整えてらっしゃるとでも?
勘違いも甚だしいですけど
ご自分の頭の上を
鏡でよーーく
見た方がよろしいのでは?
ご自分の頭の薄さに相応しい
ヘアスタイルにした方が
よろしいと思いますよ
・・・・と
さすがに面と向かっては言えないので
心の中で怒鳴りまくっていた私
あ・・・
この人絶対なし
そう心の中が決まってからは
ただただ1時間が経過するのを
コーヒーを飲みながら
ひたすら無心で過ごしていました。