こんにちは、めんてなの倉持です。
先日、トレーナースクールを運営するACTさん主催の
パートナーストレッチ講座 下肢編
の講師を担当しました。
午前中にお父さん向けのストレッチ講座、
午後にトレーナー向けのストレッチ講座と
ストレッチな一日ですね。
今やストレッチ専門店があふれるほど当たり前になってますが、
たかがストレッチ、誰でもできると思っていませんか?
もちろんストレッチは一人で安全にできるケアの方法として、
昔から使われていたわけですが当然ケガのリスクも存在します。
例えば、開脚が180°できるようになるという本が流行った時は、
ストレッチのしすぎで足を痛めた方が多く来店されました。
チームではストレッチをしすぎて怪我をさせてしまい、
チームをクビになったという話しを聞いたこともあります。
ストレッチは筋肉を伸ばすことで、筋肉の柔軟性を獲得する方法です。
安全にストレッチを行うためには適度な伸びをキープしたまま、
我慢比べにならないことが大切です。
でも伸ばしてあげようという気持ちが強くなってくると、
徐々に押し込む力が強くなってしまうんですよね。
これだと伸びる気持ちよさよりも、
押し込まれることに耐える方が強くなりがちです。
押し込むのではなく、少し引っ張りながら伸ばすこと
を意識してみましょう。
もう一つは、トレーナーが頑張りすぎないこと。
トレーナーが頑張りすぎると、指先で選手の体を握ってしまうので
緊張が伝わってしまいます。
できるだけ楽な姿勢を見つけることで
選手もリラックスできるのではないでしょうか。
ということで、気持ちよくストレッチを受けてもらうポイントは二つ
ストレッチで押し込まないこと
できるだけ楽な姿勢で行うこと
これだけ覚えておきましょう。
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