アラフォー入れ歯ユーザーのれもんです
こんばんは
先日、私が摂食障害になった大きな原因は
家庭環境にあるという記事を書きました。
どういう環境で育ち、
またどういう風に環境が変化したことで
過食嘔吐が止まり、回復に繋がったのか
という記事を書きたいと思います。
読んでいてあまり気持ちのよい話では
ないかと思います
そういうのが苦手という方は
ここまででお願いします
アルコール依存症で
自分の気分次第で理不尽にキレる父は
食べ物の好き嫌いが激しく偏食でした。
毎晩お酒を飲むので
お酒のつまみになる味の濃いものや
インスタント食品や
ジャンク食品が好きなようでした。
専業主婦の母は趣味が料理でした。
家族の健康に常に気を使い、
食品の添加物などを毛嫌いしていました。
子どもの頃のおやつといえば
基本は母の手作り。
市販のものはかりんとうやごませんべい。
あとは肝油ドロップ
肝油ドロップって
今でもあるんですね
ポテトチップスやクッキー、
チョコレートなんかは
食べさせてもらえませんでした
子ども時代の反動か
ジャンクなお菓子が大好きです
母は家族のために毎日毎日
一生懸命料理をしていました。
私が子どもの頃は
ネットなんてなかったので
NHKのきょうの料理を見たり、
料理本をたくさん買ってきたり・・・
食卓には一汁三菜どころか
一汁四菜、五菜の
たくさんの料理が並ぶことも
珍しくありませんでした。
食卓に並んだたくさんの料理を見た
父が言います。
今日のご飯はこれだけ？
何か食べるものはないのか？？
家族の健康を考えて作る母の料理は
偏食の父にとって
苦手なものが多数だったようです。
父の中で自分が食べられないものや
食べたくないもの、
その日の気分に合わないものは
食べ物とカウントされないようでした。
たくさんの料理をスルーして
一人台所で
カップラーメンにお湯を入れたり。
子どもたちに
今日ご飯ないから
何か外に食べに行こうか。
と言ったりします。
そんな父に対して母も黙ってはいません。
父に向って
食べる物あるでしょ！！！！
と叫んで料理を投げつけたり、
泣き叫びながらテーブルの料理も
床に叩き落したりしていました。
鬼の形相の母と飛び散った料理や
割れた食器の欠片が忘れられません。
両親は食事に関する喧嘩が
とにかく多かったです。
母が出汁からこだわって
長時間かけて作った料理を
食べる前から醤油やソースを
びったびたにかけたり
せめて一口でも食べて
味を確認してからかけたらいいのに・・・
自分も主婦になって
ほぼ毎日料理を作るのですが
毎日の食事の支度って結構大変ですよね。
私は料理が苦手なのでそう思います
母は本当に気の毒でした。
色々考えて作った料理を
スルーされたり、
大量に調味料をかけられたり・・・
食べたとしても文句ばっかり言われて
しかもそれが毎日のことなので
本当にしんどかったと思います。
父がそんな感じなので
母の矛先は子どもたちへと向きました。
例え満腹でも残すことは決して許されず
全部食べ終わるまで座っていなさい
と言われて、
2時間も3時間もトイレに行くことも出来ず
食卓の椅子に座り続けていました。
ちょっとお肉が生焼けだったとか
食事について少しでも何か言おうものなら
烈火の如く怒り出し
じゃあ何も食べるな！！！！
と数日食事作りをしないこともありました。
当時小学校低学年でしたので
どうすることも出来ず、
どうしていたのかな
その時ご飯をどうしていたのか
思い出せないんですよね
父に対する愚痴も毎日のように
聞かされ続けていました。
母は不平不満の塊のような人で
父に対してだけでなく、
全てに文句ばかり言っていました。
このような環境が普通だったので
そのときは何も感じていなかったというか
自分を守るために心に蓋をして
何も感じないようにしていたのかなと思います。
大人になった今になって
両親が食事のことで喧嘩したり
料理を投げつけたり、
呪いのように愚痴を聞かされ続けたこと
ものすごく嫌で
そんな両親の姿を見て
すごく傷ついていたことに気が付きました。
長くなってしまったので②に続きます。
あまり気持ちのよい内容ではない長文を
お読みいただきまして
ありがとうございました