アラフォー入れ歯ユーザーのれもんです
こんばんは
摂食障害が依存症かということには
諸説があり、個人差もあるようですが、
私に関しては依存症だったと思います。
吐くこと。
食べること。
痩せること。
にずっと依存してきました。
アルコール依存症やギャンブル依存症は
依存対象であるお酒やギャンブルを断つことが
治療に繋がるようですね。
お酒やギャンブルはやめても
命には関わりませんが
食べること=食事をやめるわけにはいかないので
この病気は一生治らないのではないかと
考えていた時期もありました。
とはいえお酒やギャンブルも
やめたいと思ってもそう簡単に
やめられるものではなさそうだと
実体験から思います。
当事者の方には一緒にするなって
叱られてしまうかもしれませんが
私も過食嘔吐をすることには罪悪感も
もちろんあり、
やめたいという気持ちも持ちつつも
ずっとやめられなかったので
少しは気持ちがわかるつもりです。
昔、摂食障害が悪化して
痩せが顕著になってきた17歳頃のこと。
私の父親は強く怒れば
摂食障害が治ると考えたようで
食事の度に怒鳴られたり、
食後は吐きにトイレに行かないように
食卓の椅子に最低2時間は座っているように
言われたことがありました。
それが苦痛で苦痛で仕方がなくて
当時の精神科の主治医に相談したところ
父親に
・拒食、過食、嘔吐は本人の意思の力だけでは
コントロールできないこと
・コントロールできないから病気であること
・怒ることで治ることはないこと
・怒って治るなら自分たち医師は不要であること
などを伝えてくれて
地獄の2時間ルールからは解放されました。
摂食障害は意思の力だけでは
コントロールができないようです。
言い訳だと思われても仕方がないのですが
決して好きでやっているわけではないのです
今も摂食障害、拒食、過食、過食嘔吐に
苦しんでいらっしゃる方が
この記事を読んでいらっしゃるなら
どうかご自分を責めないでほしいです。
話が逸れてしまいました
私の父親は病院で診断を受けたわけでは
ありませんが
アルコール依存症だと思います。
お酒に酔って起こしたトラブルは数知れず。
家には常に日本酒の2ℓパックがあり、
それを飲み尽くしてしまうと
料理用のお酒を飲み尽くしたり
母親が健康のために飲んでいた養命酒さえも
飲み尽くしてしまうくらいでした。
養命酒は私も一時期飲んでいましたが
おちょこみたいな小さなカップ(20mL)
1杯分が1回分で1日3回飲みます。
アルコール度数は14%と低くはないので
1回分の20mLを飲んだだけでも
体の中からカーッと熱くなる感覚があります。
1ℓの瓶に半分以上残っていた養命酒を
一晩で全て飲み尽くしてしまったのを
翌朝に見たときには
自分の父親ながらゾッとしました
お酒も煙草もやめるやめると言いながらも
未だにやめられていません。
ちなみに私はお酒は大好きですが
煙草は吸いません
煙草のニオイが苦手なので
小さな頃からずっと
お酒と煙草のニオイがしみついた
父親が苦手でした。
アルコール依存症には
遺伝的要因があるそうで、
アルコール依存症の親を持つ人は
なりやすい傾向があるそうです。
私はアルコール依存症にはなりかけただけで
ならずには済みましたが
食べ物の依存症である摂食障害には
約15年にわたり悩まされました
やはりアルコール依存症の父親の娘である
私も依存症になりやすい傾向が
多々あるのではないかと・・・
摂食障害は治りましたが
他の依存症になる日がくるのではないかと
怖くなるときがあります
自分はとても弱い人間で
何かに依存しがちな傾向があるということを
常に念頭に置いて生活しなければいけないなと
思っております。
あっ、とはいえ宗教とか
スピリチュアル的なことには
全く興味がありません
今日の記事には
アルコール依存症になりかけた話を
書きたかったのですが
前置きだけでこんなに長くなってしまったので
記事を分けます
長文をお読みいただきまして
ありがとうございました