アラフォー入れ歯ユーザーのれもんです

 

 

こんばんはニコニコ

 

早いもので2月ももうすぐ終わり。

あっという間に3月、卒業シーズンですね。

 

 

15歳頃に摂食障害になって

17歳で痩せすぎて入院することになり

そこから入退院を繰り返した私は

高校を卒業することが出来ませんでした。

 

 

摂食障害になったきっかけを書いた記事は

こちらです下矢印

 

 

 

 

私の両親、特に母親は

いわゆる教育ママっていうやつなのか

成績に関して

すごくうるさく言われてきました。

 

 

子どもの頃って親からの影響が大きく

視野も世界も狭いので

少しでもレベルの高い高校、

そしてレベルの高い大学に行くことが

人生において最も重要なことであると

10代の頃は真面目に思っていました。

※今は違います注意

 

 

成績は割と良い方だったのですが

テストで95点を取っても褒められることはなく、

「何であと5点が取れなかったの!?

おまえは爪が甘いからピリピリ」と怒られましたネガティブ

母親に褒められた記憶ってありません。

 

 

兄弟姉妹間での差別がひどく、

上の兄弟姉妹が

私立の大学に進学してお金がかかるから

「おまえは絶対に国公立大学に行くんだ」と

言われ続けて

私には拒否権はありませんでした。

 

 

それでも学費を出してもらえるだけ

マシじゃないかという意見もあるかと思いますが

兄弟姉妹間の差別ってキツイです・・・タラー

 

 

家にお金がなかったわけではないのです。

父親の正確な年収は知りませんが

職業や暮らしぶりから見て世間一般より

高い年収だったとは思います。

 

 

私の下の兄弟姉妹は国公立に行けなんて

言われていませんでしたし、

普通に自由に

私立大学をいくつも受験していました。

 

 

進学のこと以外でも色々なことで

差別されていましたので

何故私だけ・・・?という思いは

40代になった今でも

消えることはありません。

 

 

精神科に入退院を繰り返した理由は

摂食障害もあるのですが、

PTSDの方が大きな原因でした。

 

 

このことで希死念慮が強くなり

自○未遂やODを繰り返したことにより

入院期間は精神科閉鎖病棟の保護室を含め

トータルで約1年間にもなりました。

 

 

PTSDについてもいつか書くことができたら

自分の中で一段階レベルアップかなぁ

とは思うのですが

10代のときの出来事なのに

40代になった今でも

思い出すのがしんどいくらいに

自分の中で消化できていないようです不安

もし書くことがあれば

そのときは読んでやって下さいお願い

 

 

話が逸れてしまいましたが

レベルの高い学校に進学することが

何よりも大事なことだと

小さな頃から言われ続けてきたのに

受験どころか

高校を卒業することすら出来なかったことは

私にとって精神的に特大ダメージでした。

 

 

高校の先生方はなんとか私が卒業できるように

たくさん尽力してくださったんです。

それでも卒業できなかった。

 

 

自分は本当にどうしようもない

ダメな人間なんだと打ちのめされてしまい

約1年の入院を経て退院した後は

引きこもりになってしまいました。

 

 

1年くらい引きこもったのかなはてなマーク

この入院からの卒業できずに高校中退、

更に引きこもりの期間は私の人生の中で

本当に暗黒期で辛くて苦しくて。

精神科の薬を多数飲んでいた影響もあるのか

記憶が曖昧ですアセアセ

 

 

10代の1年、2年ってすごく大きいですよね。

周りの大人たちには

人より遅れても高校は卒業できるし、

大学にだって行けると言われましたが

何の慰めにもなりませんでした。

 

 

華々しく卒業して大学生活を送っている

同級生が羨ましかったです。

自分だけが違う世界の住人になった気がしました。

 

 

入退院を繰り返した私のことを心配してくれる

友達もいましたが

自分が情けなくて惨めで誰にも会いたくなくて

会いませんでした。

合わせる顔がありませんでした。

 

 

そんな絶望的な10代後半を過ごしていましたが

その後大検を取り、

奨学金を借りて働きながら

2部(夜間)の大学を無事に

4年間で卒業できましたキラキラ

 

 

※私が取得した当時は大検でしたが、

平成17年に大学入学資格検定(大検)から

高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)に

名称が変更になったそうです。

 

 

人より回り道をしてしまったので

遅くはなりましたが

大検を取って、大学に合格、

そして無事に卒業できたことで

ボロボロになった自尊心は少しずつ

回復していきました。

 

 

そして現在、歯の悩みなどはありますが

あんなに苦しんだ摂食障害から回復し

こんなにも穏やかな40代が待っているとは

10代のときには想像もできませんでした。

 

 

アラフォーの入れ歯ユーザーのブログなんて

10代、20代の子は見てないと思いますが、

もしも見ていらしゃる方がいて

卒業出来ずに絶望されているのなら

月並みな言葉ですが

希望は捨ててはいけないと伝えたいです。

人生は長いです。

 

 

もちろん学歴だけが全てではありません。

学歴なんて関係なく活躍されている方も

世の中にはたくさんいらっしゃいます。

 

 

とはいえ何かをする上で学歴があった方が

有利であることも確かです。

選択肢が広がると思います。

 

 

大学での勉強はとてもおもしろく、

かけがえのない有益な時間だったと思いますので

大学に行けて、卒業することが出来て

本当によかったですニコニコ

 

 

時間がかかったとしても

今苦しい思いをしている人が

望む道へ進んでいけることを

願わずにはいられません。

 

 

思いつくままに書いた

まとまりのない長文をお読みいただきまして

ありがとうございました愛