本記事は2020/07/05の記事を加筆・修正したものです。



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こんにちは、しゅんすけです。


今日は  内観の全容 というお話です。


悟り、覚醒に至るまでの内観 を書いてきます。
(悟り=覚醒=目覚め)










まず、図を見てください。


これは、人間の内面を描いた絵です。

いわば  心の地図 です。



心の中心が、内観の目的地である「悟り」です。



その周りには4つのエリアがあって

①思い込みエリア
②思考エリア
③感情エリア
④直感エリア

があります。
(悟り、中心から離れるほど生きづらい)



心の中には 不安と恐怖 があります。


例えば、こんな感じです。








内観のコツは 闇(不安と恐怖)をみる ことです。



闇から逃げると、闇は大きくなります。
(余計に不安になり怖くなる)



夜の暗闇をじっと見つめていると、徐々に目が慣れてくるように。


心の闇をじーっと見つめると、闇は照らされています。
(不安や恐怖は消えて、心が楽になります。)



それぞれのエリアで内観のやり方が違うので解説していきます。



まず ①思い込みエリアの内観 です。










思い込みエリアの人の課題は

自分で考えること(意思決定)

です。



思い込みエリアの人にとって

自分で考えること(意思決定)

は不安や恐怖なので

思い込み、責任転嫁、言い訳へ逃避します。




他人の意見を鵜呑みにしがち。
(テレビ、ネット、誰かの情報を鵜呑みにしやすい)



思い込みの人の内観は、特にありません。
(強いて言うなら情報断捨離です)



自分で考えること(意思決定) をしないと

仕事に問題が生じたり
病気やケガをしたり
死や災いに直面して

現実が八方塞がりになり、否が応でも

自分で考えること(意思決定)

せざるを得ない展開になります。



特に、自分で考えることがオススメです。
(受け身の情報収集をやめて、能動的に調べること)


だんだんと物事を調べたり、知ったりすることが楽しくなっていきます。



次は ②思考エリアの内観 です。









思考エリアの人の課題は

感情を感じること(感情表現)

です。



思考エリアの人にとって

感情を感じること(感情表現)

が不安や恐怖なので

思考、理論、概念へ逃避します。



知識合戦、マウント取り合いになりがち。
(自己承認欲求、プライドが高くヒステリック)



思考の人の内観は、感情表現です。
(理論や理屈ではなく、気持ちを書く、話すことです)



感情を感じること(感情表現) をしないと

仕事に問題が生じたり
病気やケガをしたり
死や災いに直面して

否が応でも

感情を感じること(感情表現)

せざるを得ない展開になります。



特に、知識の断捨離がオススメです。
(頭の声を徹底的に書く出す、感情や気持ちを書く、言う)



だんだんと感情や気持ちを素直に出せるようになり、人生のトラブルを回避していけます。



次は ③感情エリアの内観 です。









感情エリアの人の課題は

直感に従うこと(自己信頼)

です。



感情エリアの人にとって

直感に従うこと(自己信頼)

が不安や恐怖なので

感情、気持ち、涙や笑い、共感へ逃避します。



情緒豊かで感情に溺れがち。
(よく泣く、異常に笑う、自己価値低い、構ってちゃん、自己犠牲的、依存的)



感情の人の内観は、自己信頼です。
(直感に従い、行動して自己信頼、自己肯定を深めていく)



直感に従うこと(自己信頼) をしないと

ひとり孤立していったり
虚しさに苛まれたり
寂しさが募ったりして

否が応でも

直感に従うこと(自己信頼)

せざるを得ない展開になります。



特に、感情を感じきるのがオススメです。
(騒がず、静かに感情と腹を据えて向き合う)


だんだんと直感や自分自身を信頼するようになり、人生が楽になっていきます。



次は ④直感エリアの内観 です。









直感エリアの人の課題は

人生を明け渡すこと(積極的全托)

です。



直感エリアの人にとって

人生を明け渡すこと(積極的全托)

が不安や恐怖なので

成功体験、感動、楽しさ、喜びへ逃避します。



幸せだけど何か満たされない傾向あり。
(漠然とした虚しさ、枯渇感、不安、恐れが離れない)



直感の人の内観は、心に全てを委ねることです。
(心に従うこと、心に人生の主導権をすべて明け渡していく)



人生を明け渡す(積極的全托) をしないと

漠然とした虚しさ
やり甲斐のない人生
つまらなさ、退屈さが募り

否が応でも

人生を明け渡す(積極的全托)

せざるを得ない展開になります。



特に、意識を心の中心へ置くのがオススメです。
(瞑想をしたり、常に静けさと共に生きていくこと)


だんだんと穏やかな日が増えて、自分が愛おしくなり、色んな人や出来事を許せてきます。



次は 覚者の生き方 です。








絶対的な安心に包まれて。

まるで子供のように。

人生という物語を味わい、楽しみます。










最後に、自分の現在地を知る方法です。


ここまで読んで「一番気になったところ」があなたの現在地です。
(時々チェックするとけっこう変わるよ〜)










今日のお話はここまでにしたいと思います。


読んでいただきありがとうございました。







■お知らせ
→次回は 10/16の20時 からスタート。
→悟り、覚醒の感覚を味わいたい方はぜひ。







■サービス実施中
→悟り、覚醒したい方へ満員御礼)
→次回は10/30に一名募集予定です。