本記事は2021/01/24の記事を加筆・修正したものです。
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最近は、早朝の散歩にハマっています。
空が明るくなってくるあたり。
涼しさと、鳥と、虫や草花と戯れる感じが好きです。
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この前、宗教についての質問を受けました。
どうして一神教と多神教があるの？
矛盾していませんか？
というものです。
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この質問を受けて、少し前に書いた記事を思い出しました。
別サイトに寄稿したものですが、加筆・修正してみます。
人間しゅんすけさんは宗教とは、あまり深い縁はありませんでした。
昔、カフェでキリスト教のお誘いを受けました。
わざわざ遠くからバスでやってきて、布教していらっしゃるとのことでした。
資料と動画を一通りの見せていただいたあと
「神さまは外にいませんよ。あなたが神さまですよ。」
と言いました。
そしたら、離れていかれました。
そんな体験がある程度です。
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人間しゅんすけさんは、ある時、神さまは心の内にあることを見出しました。
だから、布教していただいた時
「神さまは外にいませんよ。あなたが神さまですよ。」
と言いました。
神さまは心の内にあることを見出すと
あなたも神、わたしも神
という意識で生きることになります。
そこに優劣は一切ありません。
あなたも神、わたしも神。
そんな観点でみたとき、宗教はどう見えるかを紹介したいと思います。
（あくまで人間しゅんすけさんの一視点にすぎません。）
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まず始めにハッキリ言えることは
仏教、キリスト教など、教えは違えど、本当に伝えたいことは同じ、ということです。
本当に伝えたいことは
神さま、仏さまとは、あなたのことだよ。
たったそれだけです。
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神さま、仏さまは、外にいません。
神さま、仏さまは、ひとり一人の心の中心にいます。
それを内在神といったりもします。
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世の中には、一神教や、多神教があったりします。
だから、宗教の言ってることはバラバラだと思うこともあるでしょう。
でもそれは
みんな内在神でつながっている（一神教）
かつ
みんな個人（個の神＝個神＝個人）として生きている（多神教）
というこの世界のしくみを、説いているだけです。
どちらもウソをついていません。
どちらも正しいです。
例えるなら、下のようなネットワークのイメージがいいかもしれません。
真ん中の丸をみれば一神教。
分離した丸をみれば多神教。
このイメージを説明する時、どっちから説明しても正解です。
そんな感じです。
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神は自身に似せて人間を作った、なんて言いますが、人間が作ったネットワークは、神のネットワークと瓜二つです。
神と人はホログラム。
似たもの同士。相似形。シンメトリーだからです。
神なるものは、人なるものの如し。
人なるものは、神なるものの如し。
神の作る仕組みは、人間の作る仕組みになっているという事です。
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話を戻します。
あらゆる宗教が本当に伝えたいことは
神さま、仏さまとは、あなたのことだよ。
たったそれだけです。
みなさんの家族、ひとり一人も神さまです。
あなた自身も神さまです。
神さま、仏さまは、一神にして多神です。
世界各地の神話には沢山の神々が登場します。
神々は、まるで人間のように個性豊かです。
それは、神さまの世界にも、個性豊かな個人（個神）が存在するということです。
それはつまり
神さま、仏さまとは、あなたのこと。
と伝えいるのです。
神さま、仏さまの教えはとってもシンプルです。
直感を信頼して生きなさい
本音を信頼して生きなさい
それだけです。
逆の言い方をすれば
自分を偽るのはやめなさい
自分にウソをつくのはやめなさい
というだけです。
シンプルですよね。
世界はシンプルです。
ではなぜ、宗教はシンプルなことを複雑に伝えるのでしょう。
それは、お金儲けができるからです。
複雑だと「ん？どういうことだ？」と思って人が集まるからです。
複雑だと「教えて下さい」と人が集まるからです。
そして、人が集まれば、お金が儲かるからです。
お金儲けは、罪ではありません。
お金儲けに走り、自分の直感や本音を聞かず、自分を偽ることが罪なのです。
誰がそうしているのか？
それは、宗教に関わっている人たちです。
宗教とは、共依存で成立しています。
宗教にすがる人、広める人、中枢にいる人はみんな
・わからないことは怖い
・自分で責任をとりたくない
・自分で決めたくない
・誰かに決めて欲しい
・誰かに責任取って欲しい
という依存で生きています。
責任の押し付け合い、擦り付け合いの連続です。
「神は言われた」
「〇〇さまがこう言っていた」
と言って、その責任の所在を、他人、神さま、仏さまに押しつけます。
神の声、仏の声は、直感や本音として、心の内から溢れてきているのに、そちらには見向きもしないのです。
敵対心、疑い、憎しみが、宗教内でも、宗教間でも募ります。
そうして、お互いの溝が深まっていきます。
繰り返します。
神さま、仏さまの教えはとってもシンプルです。
直感を信頼して生きなさい
本音を信頼して生きなさい
それだけです。
「わたしはこう思った」
「あなたはどう思うの？」
これが神さま、仏さまの教えに沿った生き方です。
「あなたはそう思ったのね」
「わたしはこう思った」
これが神さま、仏さまの教えに沿った生き方です。
神話、伝説では個性豊かな個神（個人）がいるように。
一人ひとり、感性が違います。
だから、この記事をみて、感じることはひとり一人違います。
それを伝え合って、認め合うのことが、神さま、仏さまの教えに沿った生き方です。
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仮に、この記事を読んだ読者さんたちが集まって、感想を語り合ったら
「わたしは●●を感じた、思った」
「あなたは○○を感じた、思ったのですね」
と「違い」を、認め合えるでしょう。
認め合い、分かり合うとき、そこには、愛、喜び、感動があり、お互いを受け入れ、許せるようになります。
極楽浄土は、ひとり一人が、直感と本音で生きれるようになった時の地上の状態です。
その時の地上人類にとって「違い」は認め合い、称え合い、楽しみ合うものなんです。
今の時代はまだ「違い」を使って敵対、争い、支配などをする人たちがいるのです。
気づいた人たちから、そんな世界から脱却していけばいいのです。
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人にとって、直感と本音で生きるのは、とても勇気が要ることです。
個性を発揮すること、変わり者になっていくこと、みんなとは違う生き方をすることだからです。
・こう思われたらどうしよう...
・嫌われたらどうしよう...
そういった心配、不安、恐怖から
・本音じゃないけど、ウソでもない
・曖昧で、無難な選択
をするときもあるでしょう。
人間しゅんすけさんだってそうでした。
・親にどう思われるかな...
・友達に嫌われるかな...
そういう不安をもっていて、何回も「本音ではない無難な選択」をしました。
そのたびに、一番苦しんでいるのは自分だと実感していきました。
少しずつでいい。
ちょっとの事でいいんです。
・勇気をもって、親に言ってみる
・思い切って、相手に本音を伝えてみる
自分の直感、本音に従って、バンジージャンプをしてください。
それが勇気です。
言葉と行動を一致させて生きるとは、そういうことです。
言葉と行動を一致させて生きるとは、心の底から気持ちよい生き方なんです。
自分が満たされれば、自然と相手を認めることもできます。
そうして「違い」を認め合い、称え合い、楽しみ合っていけばいいんです。
勇気の積み重ねが、心を強くします。
それが自分への信仰を深めます。
勇気の積み重ねが、喜びと感動を生みます。
それが、人間らしく生きる、ということです。
今の時代、一人ひとりが、自分のハードルを越えてようとしています。
直感を信頼して生きてください
本音を信頼して生きてください
わたしがあなたに望むことは、たったそれだけです。
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今日の話はここまでにしたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
