最近、おうちで筋トレにハマっています。
つい先日、関節に負担をかけないで腕立て伏せができるようになりました。
そんな発見が嬉しいです。
【⠀考えるな 感じろ 】
ブルース・リーの言葉です。
動画の1:11に出てきます。
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人は「感じる」が学びなのに。
人は「感じる」から逃げます。
それはそれは巧妙に。
巧妙に、逃げようとします。
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人は思考に逃げます。
例えば
13 + 24 = ?
と考える間は、感じることがないように。
考えてる間は感じることができない。
それを本能的に知っているんです。
ある人は、動画の彼のように
「LET ME SEE(えーっと)」
と考えて逃げます。
ご最もらしい逃げ方です。
正当性があり、妥当性もあり、不自然でもなく。
すごく巧妙です。
ですが、ホントの狙いは『やった。これで感じなくて済むぞ』だったりします。
「感じる」は最初から備わっている機能です。
小さい頃は泣きたい時に泣きます。
笑いたい時に笑います。
感じているからです。
大きくなっても感じることが学びです。
悟った後も感じることが学びです。
人として肉体を持ち生きるとは、感じて学ぶことだからです。
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人は思考を身につけます。
思考は、とても便利に思えるかもしれません。
でも、思考に頼りすぎると感じることの大切さを忘れてしまいます。
公園で触った土を。
森で吸った空気を。
体に触れる温かさを。
いつしか忘れて、ロボットみたいになってしまう。
感じることを忘れてしまいマス。
恐いとき、恐いと感じてあげてますか?
寂しいとき、寂しいと感じてあげてますか?
悲しいとき、悲しいと感じてあげてますか?
それが「自分を愛する」ということです。
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内観をして悟りを目指すのは、自分を愛することに他なりません。
人としての学びを完遂するために。
遠い過去から失敗してきた課題を終えるために。
全てが始まる源に還るために。
ただひたすらに「自分を愛して」いくんです。
子供のころは出来ていたであろう ──
恐いとき、恐がること。
寂しいとき、寂しがること。
悲しいとき、悲しむこと。
それが「感じる」です。
それが「自分を愛する」ことです。
赤ちゃんは愛の体現者に限りなく近いです。
でも、カンペキではないんです。
あなたが、あなたの意志で「感じる」に全てを委ねることで、完璧なる愛の体現者になれるんです。
神さまは人の世で生き抜くための完璧な装備を持たせてくれました。
それが「感じる」です。
思考とは、思考が不要だと知るために存在してくれています。
あらゆる困難は「感じる」で突破していけるんです。
そうは教わってないから、そうは思えないかもしれないけれど、実際はそうなんです。
どんな時も、どんな自分も、感じきることです。
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感じることは愛することです。
感じることで、自分を愛していくんです。
あなたは、ロボットでスカ?
あなたは、人間ですヨネ?
思い出してクダサイ。
公園で触った土を。
森で吸った空気を。
体に触れる温かさを。
それが「感じる」です。
胸に手を当てて心臓の鼓動を感じてください。
それが「愛する」です。
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今。
感じる以外のすべてを忘れて。
感じることに全集中してください。
今日、心が揺れたことはなんですか?
そこには、過去、逃げてしまった自分が隠れています。
恐さ、寂しさ、悲しさ、恥ずかしさ。
見つけて、感じてあげてください。
感じて。感じて。
出てくるままに感じきってください。
毎日、毎日。
自分を感じ切って。
やがては全ての自分を愛し抜いて。
全てが始まる源に還ります。
今回のお話はここまでにしたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。