あなたの考える

・良いカウンセリング

・ダメなカンセリング

を教えてください。

 

とFacebookでアンケートをとりました。

こちらの記事にまとめてあります。

 

『良いカウンセリング、ダメなカウンセリング』

 

 

 

  害になるカウンセリング

 

「ダメなカウンセリング」
についてのご意見をまとめると

 

・カウンセラー自身が癒されていない


・カウンセラーが自分のために
 カウンセリングをしている

 

つまり、カウンセラー自身に原因がある

ことが分かりました。

 

 

このようなカウンセラーにかかると

 

・否定され責められて益々苦しくなったり、

 

・クライアントがカウンセラーを

慰めたり励まして、
どちらがカウンセリングを受けているのか

分からなくなったり、

 

・怒りや悲しみなどネガティブ感情を

吐き出すことが目的になって

依存症になってしまったり、

 

・原因探しをしているうちに、

無い問題を作られてしまったり……

 

というように、
カウンセリングが害になりかねません。

 

 

ではなぜ、このような
害になるカウンセリングを

するカウンセラーが
こんなにも増えてしまったのでしょうか?

 

 

 

  害になるカウンセラー量産の原因

 

それは、ここ10年くらいの
カウンセラー養成講座が原因です。

 

「誰でも簡単にカウンセラーで稼げます」

「どんな悩みも たったひとつの方法で解決できます」

「カウンセリングは自分癒やしです」

 

こんなキャッチコピーを

毎日のように目にしませんか?

 

このようなキャッチコピーに

惹かれるのはどんな人でしょう?

 

 

そうですね。

 

・自分のことしか考えていない人

・自分に極端に自信がない人

・癒やされていない人

・努力せずに魔法を手に入れたい人

・癒やす側に立つことで、

   他人より優位に立ちたい思う人

 

そんな人たちが集まってくるでしょう。

(本人にはそういう自覚はないかもしれませんが)

 

 

「どんな悩みも、この方法だけで解決できる」

と教わったので、

どんな相談、どんな人に対しても
同じやり方しかしません(できません)。

 

 

そして、上手くいかないと

クライアントを責めます。

 

または、無理やり自分の技法や考え方に
はめ込もうとするカウンセラーに
クライアントが根負けして
良くなったフリをしたりしてしまうのです。

 

 

 

  カウンセラーとしての適性

 

どんな職業にも適性があります。

 

カウンセラーとしての適性は、
次の3つだと矢野は考えます。

 

・人の問題と自分の問題を切り離して、
自分とクライアントを客観視できる。

観察力が高い)


・人の幸せを自分のことのように感じられる

共感力が高い)

 

・知識や技術の習得が好き

勉強好き、好奇心旺盛

 

 

そもそもこれらの適性がない人たちを

金儲けのために集めている

カウンセラー養成講座が諸悪の根源なのです。

 

 

矢野の『問題解決セラピスト養成講座』では、

カウンセラーとしての適性がある人たちが
集まってくださるように
キャッチコピーやカリキュラムをつくっています。

 

 

次回は、
『良いカウンセリングをするために必要なこと』

について書いてみます。

 

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