アメリカから入ってきた成功哲学では、
「まず与えなさい」
と言います。
「与えたものが返ってくる」
のだと。
だから、与えなさい。
日本の諺でも
「情けは人のためならず」
というのがありますね。
同じ意味です。
人生は与えたものが返ってくる。
だから、人生は多く与えた人が、多くを得ることができる。
心理療法家として、これに補足させていただきます。
人間、受け取れたものしか、与えられない。
愛も物と同じ。
持っていない物を誰かに与えることはできません。
同様に、愛も幸せも持っていなければ、
誰かを愛したり幸せにしたりすることはできないのです。
幸せは、与えたものの量で決まるのでも、
与えられたものの量で決まるのでもありません。
受け取ることができたものの量で決まるのです。
与えられても、受け取らなければ、持っていないのと同じです。
愛や幸せも同じ。
いくら、誰かが、あなたのことを愛してくれても、それをあなたが受け取らなければ、あなたは幸せにはなれません。
子どもは、親から与えられたものすべてを受け取ってくれます。
ですから、お子さんに、いっぱいの愛情を注いであげてください。
そうすれば、お子さんは、たくさんの人に愛を注げる人間になります。
どういうふうに愛したらいいのか、分からない。
という方は、こちらも読んでみてください。
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