今回は、自分の感情を支配している『身近な正体』について書きたいと思います。
突然ですが、あなたは、
『人の感情には感情を支配している隠された正体が存在する』
っていったらど思いますか?
あなたも『怒ったり』『喜んだり』『悲しんだり』『笑ったり』『辛かったり』『満たされたり』
…と数えればきりのないほどの感情を抱えていると思うのですが
これってどういうときに湧きあがりますか?
『周りの人に褒められたとき』
『物事が達成してうれしかったとき』
『誰かに悪口を言われたとき』
こういったときに、自分の感情が
『嬉しかったり』『達成感を感じたり』『辛くなったり』
するとおもうのです。
あたりまじゃん? それがどうしたの?って思うかもしれませんが、これ
『この問題を考える大きいヒントになります』
『嬉しかった』にしろ、 『達成感』にしろ、 『辛さや悲しみ』にしろ
これらの感情が湧きあがってきた共通のものがあります
それは、 『言語』です。
さっきの例を挙げると
(周りの人におめでとうや頑張ったね!!と声をかけてもらったから)
→『嬉しくなった』
(物事を成し遂げたときに自分はうまくいった!!成功した!!と心の中で思うから)
→『達成感が湧いた』
(悪口を言われたり、罵声を浴びせられたから)悪口を言われて
→『辛くなった』
こころあたりがありませんか?
そう、心の中の声にしろ、外部の声にしろ『言葉』というものが感情と強くリンクしているのです
例えば、マンガを読んだ時や、人と会話した時に、『感動したり』『元気になったり』といった経験はありませんか?
主人公が俺は絶対に敵を倒してやる!!
と意気込んでいるセリフに励まされたり、
友人と会話をしているときに、面白い友人だったりすると、
『その人が言っている話で爆笑して元気になったり』
と、言葉によって無意識の内に感情が動いてしまうのです
自分がこれを強く感じたのは外国人と会話した時でした。
自分は英語を勉強していて、必要最低限の会話程度ならできるようになったのですが、
細かいニュアンス等がわかるレベルの語学力はありませんでした。
そんな自分が海外からきた留学生の対応をまかされ、
資料等の説明の対応を任されたのですが、細かい説明や単語がわからずに『ん?』
となり、何度も聞き返すような自分のいい加減な対応(悪気はないのですが)に嫌気がさしたのか、留学生の方に
『めちゃくちゃキレられました』
相手の外国人はとても怒っているのですが、自分としては
『何を言っているのか全く分かりません』
これが日本語だったら、相手の言っていることにイラッとしたり、申し訳なさがあふれたりするのですが、
『言語がわからないから何の感情もわかない』
のです。
いや、正確にはどうしよう…と『キョドって』はいたのですが
『イライラしたり』『悲しくなったり』
という、人間の根本的な感情は抱かなかったのです。
つまり、 『言葉』を意識的にしろ、無意識的にしろ、認識したときにのみ『感情』は湧いてくるのです
これは正直、大分怖いことなんですよね。
近年、日本は不況だといわれたり、元気がなかったりと、日本の中にどことない停滞感があふれていると思います
でもこれって、テレビや周りの人が『不況だ』とか『つらい』とか
マイナスな言葉を頻繁につぶやいているから起こってしまっているのです。
マイナスな言葉を聞いているのと、無意識の内に
『自分の心の中でもつぶやくように』なってしまいます
先生からクズだクズだといわれ続け、 『本当にクズ学生』になってしまった自分がよい例です。
じゃあ、そうならないためにはどうすればいいのか。
それは『極力マイナスな言葉を聞く環境に身を置かない』ことです。
テレビでの暗いニュースや暗い話題だったら迷わず『消す』
悪口をいってくる友人からが『極力離れる』
こういったことをとっていく必要があります。
『でも、そういった環境から離れられないから困っているんだよ』
ってあなたはお思いになるかもしれませんね。
そういった場合に一番効果的なのは
『解釈を変える』
ということです。
例えば、上司や先輩から理不尽なことを言われた、としましょう。
でもそうったときに、『あのやろ~』って心の中で思ってしまうと、マイナスの感情に支配されてしまいます
そんな時に、
『先輩は自分を思って厳しいことを言ってくれている』
『つらいことを乗り越えたら、自分は成長できる』
といった風に解釈を変えることで、自分の心の中はプラスの感情を持てます
つまり、確かに相手のいう言葉で傷つくことはあっても、 『自分自身で自分を傷つける』
といったことは防げるのです。
自分が普段聞いている『言葉』、自分が普段『心の中で呟いている言葉』
こういった 『言語』
に耳を傾けて、変えられるところを変えてみましょう!!