『何であの人は自分のことを理解してくれないんだ…』
こういう風なことは、
日々人間関係を送る上ではありがちです。
例えば、
『親が自分の進みたい進路に賛成してくれない』
『何かの行事でまとめ役になった時に、
メンバーが自分の言うとおりに動いてくれない』
あなたも、どこか似たような経験をしたことがあると思います。
こういったときって、
やっぱり傷つきますよね?
特に、自分なりに一生懸命考えて、
『こういったほうが絶対上手くいく!!』
なんて、自己確信が持てていた時とか、
そういったときに自分否定されると、
やっぱり傷つきます。
自分が、これを本当に実感したのは、
高校時代の日本史でのテストのこと。
自分はその日たまたまテストがあることを忘れていて、
1限が始まる前に学校に来なくてはいけなかったのですが、
来なくて先生に怒られました
先生から
『お前来なかったけどこれからどうするつもりなんだ』
と言われ、自分は受験生だったので
『家で学習して、遅れた分を取り返します』
といったら
『お前、何逆ギレしてんの?』
とキレられたんですよね
自分としては受験生で、『大学に受かる』
ということが一番の目標だったので、
自分としては『はい?』
となります。
その先生曰く、自分の態度が気に食わなかったらしく
『謝らせたかったらしい』のですが、
自分としては
『謝るより成績で取り返すほうが大切だろ?』
と思い、意見の相違が起こりました。
そこから、話が平行線で、上手く会話が続かなかったので、
途中で自分はイラついて帰ったのですが、
その時の自分の心境としては、
『学校としては成績にうるさいのに、
成績の役に立つ授業を行ってくれず、
さらに、態度が気に食わないから切れるのか…』
本気で世の中の理不尽さに嫌になっていました。
とまぁ、理不尽だなぁで終わればよかったのですが、
当時の自分は本気でこれがおかしいと思ったので
自分なりに考えを巡らしました。
その結果、気付いたことは
『人によって目的が違うと、それ以外のことが見えなくなる』
ということです。
例えば、さっきの先生の場合、
自分の中で、
『生徒が何かを起こしたら謝らせるのが当然』
と思っていたのだと思います。
ですが、自分は
『何か失態したら取り返すのが当然』
と思い、『勉強します』
と言って遅れた分を取り戻そうとした。
お互いにとって認識で、
『こう思ってあたりまえだろ!!??』
っていう考えが強かったんだと思います。
それで衝突した。
でも、この事例でわかるように
『あたりまえのことってないんです』
自分が正しい!!こうだ!!と思っていても
相手がそうだとは思っているとは限らない。
なのに、自分の意見が絶対に正しいと押し付けてしまう。
こういった現象を、心理学の用語では
『スコトーマ』
といいます。
スコトーマとは日本語訳は盲点のことで、
さっきの例を挙げれば、
自分が何かを『絶対的に正しい』
と思ったときに
『もしかしたら、間違ってるんじゃないか…?』
ということを全く考えなくなってしまうこと
人間関係の祖語って、結局はここに問題があるんですよね。
最初の、親の進路を理解してくれないという例でしたら、
『親としては子供の将来が心配だから、
子供にはきちんとした大学に行ってほしい』
といったような、
自分が絶対正しいという思い込みが親は強すぎるから
『絶対に言うことを聞かない』
という現象が起こってしまっています。
自分は小さいころは、
なんでいうことを理解してくれないのか本気で
わからなくてイライラしていたのですが、
これを知ってからは、
苛立つことは劇的に現象しました。
これを知ると、相手は
『あくまでも自分のことを考えて意見を言ってくれている』
ということを理解できるからです。
先生だったら、
『社会に出たときの自分のためにこういう発言をしている』
親は
『自分の将来を案じてくれている』
といった風に、
『相手の立場で考えられる』のです。
相手に盲点があるということがわかれば、
なんで言い争っているかがわかってきます。
『なんで理解してくれないんだ!!』という考えから
『ここがわからないから理解してくれないのは当たり前』
と考えるのでは、
やっぱりストレスへの耐性が違いますよね?
もし、自分が理不尽だな~と思うことがあれば
自分自身、相手自身に『盲点』がないか
ということを考えてみてください
それができるだけで苛立ちはかなり減少しますよ!!