『ここじゃない』
大学受験を終えて、大学に入学して
一か月経った時に自分が思ったことです
大学に入学した当初、入学式にて、衝撃を受けました
『どいつもこいつもバカっぽそう…』
自分は、志望大学に落ちたので
滑り止めの大学に進学することに
なったのですが、そのせいで、
会話や雰囲気が周りと会いませんでした
会話をしても弾まない、話をしてもつまらない。
授業中うるさい
会話の内容がくだらないじゃれ合いみたいな話ばかり・・・
『なんか…表面的に生きてるなぁ…』
自分の勉強量が足りなかったゆえの結果だったので、
今の大学に進学することに理不尽感はなかったのですが
最初は、本当に大学に通うのがしんどかったです
特に、何が一番しんどかったって、
『必修の英語』
レベル的には高校生の内容を90分もかけて行うのですから
『つまんないし、無駄なことをしている』
感がひどいのなんの
しかも、周りがそれをよく理解していない
私立大学は、
一般入試を突破して大学に入ってきた人ならば
確かにある程度の学力はあるのですが、
内部性、推薦入試の人たちはほとんど勉強してません。
そういった人たちでも単位が取れるように設定されてる
必修の授業は、退屈でしかありませんでした。
『教授の話聞くくらいなら、家で本読んでるほうがマシだわ!!!』
入学して2週間、
まさかの高校時代と同じ不登校になり始めたときに、
親に言われてキレ返した言葉です
自分は頑張った。
でも、大してこれじゃあ高校のころとなんらかわりないじゃないか…
この時の自分の中にあふれていた感情は
『つらい』という感情を通り過ぎて
自分自身に対する『やるせなさ』
でいっぱいでした。
辛さとか、虚無感っていうのは、
自分の場合は究極のところ
『何もしてない』
から発生したもので、でも、今回は
『本当に頑張った』
ので、それゆえの絶望感は半端なかったです。
確かに自分は、高校三年間ロクに勉強してない。
でも、でも、
何か変わるかもしれない。
『いや、変わらなきゃいけないんだ!!!』
そう強い決意で毎日予備校に通い、
毎日10時間ほどの勉強をしました。
そして、この結果が
『高校と同じ不登校…』
『俺は、一年間、何をやってきたの?』
『俺は、なんでここにいるの?』
『これは…なんなの?』
ストレスで衝動的にものを壊していた
高校生のころとは違い、
部屋の隅で、ぼーっと天井を眺めたりしていました
今思い返しても、あのころは、
『言葉にできない、虚無感とはちょっと違った何か』
そういったものであふれていました。
そんな中、
自分は近所の図書館にはよく行ってたんですよね
さすがにこのままではやばいと思ったのと、
高校の時にフローに入れれば辛くはならないとわかったので
『本を読むことによって』
その状態に入っていました
で、その時に読んだ経済学の本があったのですが
『これが自分の人生を好転させます』
それは、『機会費用』について書かれた本でした。
『機会費用・・・?』
『なんだそれ…?』
って、あなたはお思いになるかもしれませんが、
とても重要な話ですので続けさせてください。
この話をするときに、まずお伺いしたのですが
街などにある、
『コインパークの駐車場ってなんで存在していると思いますか?』
えっ?
考えたことないわ…
何言ってんのこの人・・・・
ってなったかもしれませんが、
これってちょっと考えるとおかしいんですよ
コインパークって場所にもよりますが、
車を30分駐車して300円とかの料金がかかります。
もし、これが都会だったら、土地代とかを考えると
永久に元が取れません
数100万円の土地代をかけて、
多くても数千円の利益
これって本来ありえないビジネスですよね?
ですが、この現象を
『機会費用』で説明できます
まず、機会費用とは
『ある行動を選択することで失われる、他の選択肢を選んでいたら得られたであろう利益のこと』
です。ちょっとわかりづらいですね。
そこでわかりやすく、例を挙げると
サークルの3000円の飲み会に、バイトを休んで出席したとします。
この際、実際に自分が失ったのは『3000円』ですが、
本来バイトに行っていれば『4000円』のバイト料が得られてたとすると
損失は『3000円』ではなく『7000円』になる。
といったものです。
この考えを応用して作られたものが、
さっき説明した『コインパーク』なのです
駐車場の一番の利点は、
あたりまえですけど、
『駐車スペースだけで建物が存在しない』
ということにつきます(まぁ券売機とかはありますけど)
つまり、ほぼ人件費、維持費、建設費
をかけずに作ることができます。
そんな駐車場なのですが、
もし、『駐車場の土地を買って、家を建てたい』
という人が現れた場合、
すぐに家を建てられます
でももしここで、『土地代もあるし、駐車場代金だけでは儲からない』
といって、『アパート』を建てた場合はどうでしょうか?
すぐに家を建てるわけにはいかないですよね?
これは、土地を使って
大きい収入を得るためには障害になります
こういった理由で、
駐車場からすぐにいいビジネスの話が来たら
動けるようにするため、
本来土地代のかかる都会に
コインパークは沢山存在しているのです。
『コインパークの話は分かったけど、
それが何で人生を変えたの?』
そう思われると思うので、今から、それを話します
自分がこの話を読んだときに、
自分の今の現状は
『コインパーク』と同じ
だと感じたんです。
要するに、今はやりたいことが無いけど、
多分これから生きていたら何かしらの
『チャンス』がくる。
駐車場だった土地に
一軒家を建てるような話が来たら
直ぐに動けるように
『フットワーク』を軽くしなきゃいけない
でも、現状は、何も動いてはいない
『だったら、コインパークみたいなことをやろう!!』
そう思って、自分は
『読書量を増やしたのと英語学習』
この二つを始めました。
この二つを選択した理由は簡単で
『応用が効く』
からです。
例えば、公認会計士や、弁護士の勉強って
会計士や弁護士以外のものでは役に立ちづらいですよね?
こういった勉強をしてしまうと、
いざ、進路を変更する際に、
変更後にあまり役に立ちません
ですが、読書はどうでしょうか?
もしかしたら、本を読んだ分野に進むかもしれないし、
活字慣れしておけば、文章を読む力が早くなるので、
レポートなどの課題や仕事をするのにも役立つ。
英語は、やはり、世界の動きとして『グローバル化』
が進んでいるので、
就活などでTOEICのスコアが見られたりするのと
授業でも英語は必修だったり、英語の科目があったりするので
単位修得に役に立つ
と、
大学生にとってこの二つは非常に便利なものでした。
読書については、ゼミに入った後も、幅広い知識で
資料作りの役に立ったり、
英語については国際系のゼミだったので
英語の論文を読んだり、英語の成績が良かったので
大学教授に直接指導していただいたり、
と、今になって考えると
本来の学生よりもいいものを得た気がします
さらにいうと、
この機会費用の考え方って、
結構つらい状態の脱出にも役に立ったんですよね
例えば、本来つまらない授業を受けているときに
『英語の内職』したりとか
学校をさぼっているときでも
『いや、俺は本は読んでるから、
授業受けてるやつより知識量はあるぞ!!』
と、根拠のない自信が湧いて来たり
だとか。
気持ちの面でも
『何かしらをやっている』
ということは安心感を生みます。
コインパークの例でもそうです。
『土地売れなかったら、全くの損だな…』
という不安を抱えるよりは、
月に数万円でも入ってくるほうがマシです
やはり、自分は、この『安心感』
って重要だと思うんですよね。
世の中の大学生のほとんどが、就活や何やらと
不安を抱えています
ですが、どうすればいいかわからない。
だから、何もできない、何もしない
こういった選択が自分を最終的には
追いつめていくことになってしまうのではないでしょうか。
ですから、それを避けるためにも、自分にとって
『変更がしやすい』
ことをとりあえずやってみる
ことが重要だと思います。
その重要なことは人それぞれだと思いますが
自分みたいに本を読んだり、英語やったりのほかにも
ランニングで身体を鍛えてみたり、
近所のボランティアに出かけてみたり
SNSやブログで学生の情報を読んでみたり
無駄にならないことは沢山あります。
そういった、
『変更しやすいし、タメになるちょっとしたこと』
これを始めてみてはいかかでしょうか?
気持ち的にも、能力的にも、
新しい道が開けると思いますよ!!