こんにちは、心理セラピストの中野です。
前回のブログに書きましたが、
イップスとはもともと、ゴルフから来ている言葉ですが、
この言葉の名付け親は、トミー・アーマーだと言われています。
1967年に出版された彼の著書「ABCゴルフ」の中に、
自分がイップスと名付けたとの記述がありました。
パッティングの際に、過度のプレッシャーにさいなまれて、
本来であれば簡単に決めることができる数十センチのパットをショートしてしまったり、
逆に反射的に手が動いてしまい、オーバーしてしまう現象が起こり、
「イップ」(うめき声)をあげたことから、イップスと名付けたようです。
このように、当時はパッティングの時に、普段通り打てなくなることをイップスと言っていたのですが、
時が経つにれて、この言葉がゴルファーの間で一般的な言葉として、認知され始めました。
もともと、他のゴルファーの間でも、パッティング、ドライバーやアイアンショットの時に、
普段通り打てなくなる現象があったのでしょうね。
ただ、みんなそういう悩み事って、人に言いづらいわけです。
特にプロゴルファーのように、それで稼いでいる人達にとっては。
だから、トミー・アーマーのようなプロが「イップス」という名前をつけて
カミングアウトしてくれたおかげで、
他のゴルファーも
「いやー、私も実はアインアンショットの時に.、トップの位置からクラブが降りてこなくなって・・・・」なんて、
カミングアウトしやすくなったのでしょう。
「ABCゴルフ」以降、様々なショットにおいても使われるようになったと推測できます。
そして、誰が言い出したのかはわかりませんが、
パターイップス
アプローチイップス
アイアンイップス
ドライバーイップス
バンカーイップス
などなど、
使うクラブやシチュエーションごとに○○イップスというネーミングされています。
さらに、イップスという言葉は、ゴルフという競技の垣根を越えて、
他のスポーツでも使われています。
というわけで、他のスポーツに関しては
また今度。