あなたのメンタルを守りたい

あなたのメンタルを守りたい

心が少し軽くなるメンタルケアの情報を発信中。ストレス・人間関係・自己肯定感など、心の悩みに寄り添います。頑張りすぎるあなたへ。「大丈夫」と言える場所を作りたい。あなたのメンタル、守りたい。

こんにちは。「あなたのメンタルを守りたい」へようこそ。

 

今回は、**「恋人が双極性障害と診断されたとき」**に、
あなたがどんなふうに接していけばよいのか、心の負担を減らすヒントをお伝えします。

 

「大好きな人が苦しんでいる。自分には何ができるんだろう」
そんな不安や戸惑いを感じているあなたに、少しでも安心の灯が届きますように。

 

 

 

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(集計期間:2025/4/24〜2025/5/23)

 

1. 双極性障害って、どんな病気?

双極性障害は、「気分が高まる躁(そう)状態」と「落ち込むうつ状態」を繰り返す心の病気です。

  • 躁状態ではハイテンションになり、寝ずに活動したり、自信過剰になったりします。
  • うつ状態では強い自己否定感や無気力に襲われ、日常生活が困難になることも。

この波は本人の意志でコントロールできるものではなく、脳内のバランスの問題によるものです。
一見すると「わがまま」や「気まぐれ」に見えてしまうこともありますが、それは症状の一部なのです。

 

 

 


 

 

2. 相手の“波”に振り回されすぎないで

恋人が突然冷たくなったり、逆に異常にハイになって積極的になったり。
そうした言動に戸惑い、傷つくこともあるかもしれません。

でも、それを**「自分への愛がなくなった」などと決めつけないこと**が大切です。

🌊気分の波は“症状”であって、“本心”とは限りません。

感情に流されすぎず、一歩引いた視点を持つことが、あなたの心を守ります。

 

 


 

 

3. 付き合っていく中で気をつけたいポイント

✔「助けなきゃ」と思いすぎない

あなたはパートナーであって、医者でもカウンセラーでもありません。
全部を背負いこむ必要はないのです。

一緒にいること、そばにいること、それだけで十分な支えになっています。

 

✔ 無理に励まさない・否定しない

「頑張って!」「元気出して!」という言葉は、逆に追い詰めてしまうことも。

→ 代わりにこう言ってみてください:
「つらいときは話してくれていいよ」
「あなたのペースで大丈夫だよ」

 

✔ 信頼と境界線を両立させる

恋人のためにできることを考えることも大切ですが、
自分を犠牲にしすぎる関係は長続きしません。

疲れたら、休んでいい。
言いにくくても、「今は少し距離をおきたい」と伝えることも、信頼の一部です。

 

 


 

 

4. 一緒に歩んでいくということ

双極性障害は、波のある病気ですが、適切な治療とサポートがあれば、安定した生活を送ることも可能です。

  • 通院・服薬の継続
  • 生活リズムの安定
  • パートナー同士の信頼関係と柔らかなコミュニケーション

あなたができるのは、一緒に歩む姿勢を持ち続けること。
完璧でなくてもいい、ただそばにいることが、何よりの支えになります。

 

 


 

 

最後に

恋人が病気になったとき、悩むのは当然のことです。


「このまま付き合っていけるのか」

「私は重荷になっていないか」


そんな不安を抱えることもあるでしょう。

 

でも、大丈夫。あなたが迷いながらもここにたどり着いたこと。
それはすでに、深く、あたたかい思いやりの証です。

 

「あなたの心」もまた、大切にされていい。
「あなたのメンタルを守りたい」は、そんなあなたにも寄り添う場所でありたいと願っています。

 

 

 

 

ブログのご紹介

ブログ主宰 しらいわ は以下のブログも作成しています。併せてご覧ください。

1. EQモンスター対策室  ~感情的な人に振り回されている方向け~

2. あなたのメンタルを守りたい ~心が少し軽くなるメンタルケアの情報を発信中~

3. インナーチャイルド解放コーチ しらいわとしまさ 幼少期の心の傷が未処理のため大人になっても生きづらさを感じる方へ

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こんにちは「あなたのメンタルを守りたい」へようこそ。

 

今回は「子どもが双極性障害と診断されたときに、親としてどのように向き合えばよいか」についてお届けします。

 

診断を受けたとき、きっとショックだったり、「どうしたらいいの?」という不安に包まれたりしたのではないでしょうか。
でもまず大切なのは、「あなたのせいじゃない」ということ。


そして、「子どもは一人じゃない」ということです。

 

 

 

 

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1. 双極性障害とは?

双極性障害は、気分が高まる「躁(そう)状態」と、落ち込む「うつ状態」を繰り返す病気です。
子どもの場合、感情の波が激しい、行動が極端、エネルギーが止まらない/何もできない、などの形で現れることがあります。

大人と違って、自分の状態をうまく言葉で表現できない分、「わがまま」「反抗的」と誤解されやすいのが特徴です。

 

 

 

2. 親として「やってはいけない」3つのこと

✔ 感情で叱る

気分の波がある子どもに対して、「なんでちゃんとできないの!」「また同じことをして!」と感情的に叱ると、症状が悪化する可能性があります。

まずは冷静に、「今はその状態なんだ」と受け止めることが大切です。

 

✔ 比較する

「お兄ちゃんはちゃんとしてたのに」「他の子はできてるよ」
こうした言葉は、本人の自尊心を大きく傷つけてしまいます。

比較ではなく、“その子らしさ”を見てあげること。 それが、安心できる親子関係の土台になります。

 

✔ 一人で抱え込む

「親なんだから私がなんとかしなきゃ」と思っていませんか?
でも、支える親も、サポートが必要です。
医師、カウンセラー、学校の先生、信頼できる人に相談しましょう。

 

 

3. 親として「できること」

🟢 情緒の安定をサポートする

「あなたがいてくれて嬉しいよ」
「つらいときは、そばにいるからね」
子どもが安心して感情を表現できる場所をつくることが、何よりの支えになります。

 

🟢 生活リズムを整える

睡眠、食事、運動、リラックスタイム…。
毎日のルーティンを安定させることは、症状の予防にもつながります。

 

🟢 正しい知識を学ぶ

双極性障害は「甘え」や「育て方の問題」ではなく、脳の働きや神経伝達物質の影響による病気です。
本や医療機関の情報をもとに、家族で理解を深めていきましょう。

 

 

 

4. 子どもにも、親にも“回復の時間”がある

回復はすぐには訪れません。
良くなったと思ったらまた悪化する、という波もあるかもしれません。


でも、焦らず、「今日を一緒に過ごせたこと」に目を向けてください。

そして、親自身も疲れたときは、休んでいいのです。


子どもを想う気持ちと同じくらい、自分自身の心を守ることも大切にしてください。

 

 


 

 

最後に

子どもの心が揺れるとき、親の心も一緒に揺れます。
でも、あなたの存在は、子どもにとって世界でいちばん安心できる港です。

完璧な親でなくていい。
迷いながら、戸惑いながら、それでも寄り添い続けることが、子どもを支える大きな力になります。

「あなたのメンタルを守りたい」は、そんな親御さんの心にも、そっと寄り添っていきたいと思っています。

 

 

 

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1. EQモンスター対策室  ~感情的な人に振り回されている方向け~

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こんにちは「あなたのメンタルを守りたい」へようこそ。

 

今回は「妻が双極性障害と診断された夫」に向けて、どのように寄り添い、どう支え合っていけばいいのかをお伝えします。

 

目の前にいる大切な人が苦しんでいるとき、どうしていいか分からず、不安や無力感に包まれることもあるでしょう。
でも、あなたの存在そのものが、奥さんにとって大きな支えになる可能性があります。

 

 

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(集計期間:2025/4/19〜2025/5/18)

 

 

1. 双極性障害とは?

双極性障害は、気分が高まる「躁(そう)状態」と、落ち込む「うつ状態」を周期的に繰り返す病気です。

躁状態では…

  • エネルギーが異常に高まり、睡眠なしでも活動できる
  • おしゃべりになり、突拍子もない行動を取る
  • 自信過剰になったり、浪費やトラブルを起こしやすい
     

うつ状態では…

  • 気分がひどく落ち込み、何も手につかなくなる
  • 自分を責めたり、将来に絶望したりする
  • 日常生活を送ることさえ難しくなることも
     

つまり、“本人の意志ではどうにもならない気分の波”がある病気なのです。

 

2. 「支える夫」として気をつけたいこと

✔ 正そうとしない。「今はそういう時期なんだ」と受け止める

つい、「ちゃんとして」「元気出して」と言いたくなるかもしれません。
でもそれは、本人にとってプレッシャーになることも。

**気分の変動は「性格」ではなく「症状」**です。
冷静に受け止める姿勢が、奥さんに安心感を与えます。

 

✔ 感情に振り回されすぎない

躁状態では強気な発言、うつ状態では無視や拒絶的な態度が出ることがあります。

でも、それは病気がそうさせていると理解すること。
すべてを「本心」と受け取らず、一歩引いた視点を持つことが、あなたの心を守るカギです。

 

✔ あなた自身も「一人になれる時間」を大事にする

奥さんを支えるには、あなた自身の心の余裕も必要です。

趣味やリラックスの時間を持つ、信頼できる人に話す、カウンセリングを受けるなど、
自分をケアすること”が、間接的に奥さんを守ることにもつながります。

 

 

 

3. 日常生活の中でできること

  • 通院や服薬の管理を一緒に確認(干渉しすぎないよう注意)
  • 笑顔や会話など、あたたかい日常を共有する
  • 生活リズムを整える(規則正しい食事・睡眠など)
  • 症状が悪化しそうなサインに早めに気づく(言動や顔つきの変化など)
     

4. 「完璧な夫」にならなくていい

あなたが「もっとちゃんと支えないと…」と思えば思うほど、苦しくなってしまうかもしれません。

でも大切なのは、**完璧でいることではなく、“あたたかく、見守っていること”**です。

 

たとえ何もできないように思えても、
そばにいてくれるだけで、奥さんは救われているかもしれません。

 


 

 

最後に

夫婦で病気と向き合うというのは、簡単なことではありません。
時にはつらくて、孤独を感じることもあるでしょう。

 

それでも、「一緒に生きていく」ことを選んだあなたの優しさが、何よりの薬になるかもしれません。

 

そして忘れないでください。
あなたの心も、大切にしていい。


「支える人」も、「守られていい人」です。

「あなたのメンタルを守りたい」は、そんなあなたの心にも、静かな安心を届けられる場でありたいと思っています。

 

 

 

 

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こんにちは。「あなたのメンタルを守りたい」へようこそ。

 

今回は「夫が双極性障害と診断された妻」が、これからどのように向き合っていけばよいのか――
心の負担を少しでも軽くし、日々を穏やかに過ごすためのヒントをお届けします。

 

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1. 夫の変化に戸惑っていませんか?

「いつもの夫じゃない」
「怒りっぽくなったと思ったら、今度は急に無気力に…」

そんなふうに感じて、心配したり、困ったりしていませんか?

 

双極性障害は、気分が高揚する“躁状態”と、落ち込む“うつ状態”を繰り返す病気です。
周囲にとっても「理解しづらく、振り回されるような感覚」になることが少なくありません。

だからこそ、まずは**「あなたが悪いわけじゃない」**ということを忘れないでください。

 

 

 

2. 妻として、まず大切にしてほしいこと

✔ 無理に“正そう”としない

夫の言動に振り回されると、「どうしてそんなこと言うの?」「普通にしてよ」と責めたくなるかもしれません。

でも、躁やうつの状態は、本人の意思でコントロールできるものではありません。
「症状なんだ」と一歩引いて見ることで、あなたの心も少し楽になります。

 

✔ 一人で抱え込まない

家族に病気のことを話しづらい、夫のことを悪く言いたくない…そんなふうに我慢していませんか?

あなた自身も“支える立場のストレス”をケアすることが必要です。
信頼できる人、専門家、家族会などに相談する勇気を持ってください。

 

✔「普通の日常」を大切にする

治療中であっても、笑顔や食卓を囲む時間、季節のイベントなど、“いつもの暮らし”は回復の支えになります。
あなたが「無理のない範囲」で日常を保つことが、夫にとっても安心になります。

 

 

3. 病気と共に生きるという選択

双極性障害は長期的につきあっていく病気ですが、きちんと治療を続けることで、安定した生活を送ることは十分可能です。

妻としてサポートできることは?

  • 通院や服薬のサポート(※干渉しすぎないことも大切)
  • 症状の変化に早く気づく
  • 生活リズムを整える手助け
  • 否定せず、「一緒に乗り越えようね」と伝える
     

4. あなた自身の心も、大切にしてください

「夫のために」と思って頑張りすぎてしまう妻が少なくありません。


でも、あなたが壊れてしまったら、支え合うことも難しくなってしまいます。

疲れたら休む。


限界のサインに気づいたら、周囲に助けを求める。
それは“わがまま”ではなく、“必要な自己ケア”です。


 


 

 

最後に

夫が双極性障害と診断されたとき、あなたの心もきっと大きく揺れたと思います。
でも、あなたがこのページを読んでくれたことが、**すでに「大切な一歩」**です。

 

「あなたがあなたの心を大事にすること」
それが、夫婦の関係にとっても、何よりの支えになります。

 

「あなたのメンタルを守りたい」は、そんなあなたの“心の居場所”になれたら嬉しいです。

 

 

 

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こんにちは。「あなたのメンタルを守りたい」へようこそ。

 

今回は「双極性障害(そうきょくせいしょうがい)」という心の病気についてお話しします。
名前は聞いたことがあるけれど、どんな特徴があって、どう接したらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

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1. 双極性障害とは?

双極性障害は、気分が「高ぶる時期(躁)」と「落ち込む時期(うつ)」を繰り返す精神疾患です。
以前は「躁うつ病」とも呼ばれていました。

 

躁(そう)状態では…

  • ハイテンションになり、寝なくても元気
  • お金を使いすぎたり、仕事を増やしすぎたりする
  • 自信過剰になって周りが見えなくなることも

うつ状態では…

  • 気分が落ち込み、何もする気が起きない
  • 自分を責めたり、生きている意味が分からなくなったりする
  • 食欲や睡眠に乱れが出ることも

この2つの極端な状態が、周期的に繰り返されるのが双極性障害の特徴です。

 

 

 

 

2. 原因は?なぜ起こるの?

はっきりとした原因は分かっていませんが、

  • 脳内の神経伝達物質(セロトニンやドーパミンなど)の乱れ
  • 遺伝的な要因
  • 強いストレスや生活リズムの乱れ

などが関係していると考えられています。

 

 

3. どう向き合えばいいの?

双極性障害は**「気分の病気」ではあるけれど、意志の弱さではありません**。
本人も「おかしい」と気づいていても、コントロールできないことが多いのです。

 

向き合うためのヒント

  • 早めの受診:気分の変化が大きいと感じたら、精神科や心療内科へ相談を。
  • 薬物治療とカウンセリング:気分の波を安定させる薬や、心理的サポートが効果的です。
  • 生活リズムを整える:睡眠や食事のバランスが心を安定させる手助けになります。
  • 周囲の理解と支え:家族や友人が理解し、過度に責めたりせず、見守る姿勢が大切です。
 
 

4. 誰でもなり得る病気だからこそ

双極性障害は、決して「特別な人だけの病気」ではありません。
真面目で責任感の強い人ほどなりやすいとも言われています。
だからこそ、「おかしい」と感じた時に無理せず、**“助けを求める勇気”**を持ってほしいのです。

 

 


 

 

あなたの心が、少しでも軽くなりますように。
「あなたのメンタルを守りたい」は、これからも優しくてあたたかい情報をお届けしていきます。

 

 

 

 

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