あなたの時間を最も大切にしている人
タナカミノルです。先日、「富の方程式」というものの存在を知りました。相対性理論がE=mC^2 というシンプルな式で表せる一方でGPSに使われたり、応用範囲が広いのと同じで、富の方程式も、シンプルですが、億が深く、応用範囲もとても広いです。【富=価値×レバレッジ】私は、すぐに手に入る関連教材は買い集め、数日間セミナーにも参加して学んできました。ついには、教えられる資格をもらいました。その中でひとつ、方程式を使って理解していく現象のひとつに面白いアイデアがあったので紹介します。ーーーーーーーーーーあなたの時間を最も大切にしている人ーーーーーーーーーーあなたの時間に最も価値をおいている人は誰でしょう?自己啓発的な理想や期待ではなく、現実問題としてです。もしかりに、あなたがサラリーマンであれば、家族が身の回りの世話や家事をしてくれてあなたが仕事に集中できるようにあなたの時間を大切にしてくれているかもしれません。もしかしたら、上司にはこき使われて、ときには、自分のせっかくの努力を無駄にされて大切にされていないと感じるかもしれません。●高いところから低いところに流れるいろいろな現象がバラバラに見えた時、シンプルな原則に立ち返ります。価値は、高い所から低いところに流れる。差がなければ、流れません。たとえば、オークションでカバンを30万円で買った場合、自分は30万円よりカバンに価値があると感じ売り手はカバンより30万円に価値があると感じたということです。30万円はカバンに高い価値を感じていた人(買い手)から低い価値を感じていた人(売り手)に流れます。では、給料はどうなのか?●価値を高く買った人からお金は流れるたとえば、会社があなたの時間を月給30万円で買った(雇った)場合、会社は30万円よりあなたの仕事(時間)に価値があると感じ売り手(あなた)はあなたの時間より30万円に価値があると感じたということです。30万円はあなたの時間に高い価値を感じていた人(会社)から低い価値を感じていたあなた(売り手)に流れます。これは、会社の給料でなくて個人事業でお客さんからもらう報酬でも同じです。つまり、すべての給与(報酬)は、払う側が、もらう側の時間を高く評価しているから発生します。どんなに、理不尽で乱暴な上司(お客さん)もあなたにお金を払っているということはそしてそのお金を受け取っているということは、あなたよりも、払っている人の方があなたの時間を高く評価しているということです。でも、ここでもしかしたら異論もあるかもしれません。「タナカさんちょっと待って下さいよ。 私は本来もっと高額の報酬をもらうべきなのに 上司が評価していないので、 報酬が低いんです。」「自分より上司の方が私を高く評価している という意見は受け入れられません」本当にそうでしょうか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自分で自分を低く評価しているから人の評価に不満を感じるーーーーーーーーーーもし本当に、上司があなたよりもあなたを低く評価しているならあなたは自分の時間を他の人に売ればいいだけです。自分の才能や能力や情熱を売ってながら、(報酬としてお金を受け取っていながら)わざわざ不満を感じるのは、相手が評価してくれていないからではなく、自分が自分を評価していないからです。嫌なら辞めればいいのです。でも、ここでも、もしかしたら異論があるかもしれません。「タナカさんちょっと待って下さいよ。 そんなに簡単に新しい仕事や顧客を選べません」「私の事情は特別で、~で~で~なので…」etc.etc.etc.本当にそうでしょうか?新しい仕事や顧客を選ぶために、正しい方法を調べて、いくつかの選択肢を評価して、実際に行動して、ちゃんと試したでしょうか?結局、自分にはできないと決めてやっていないから(低い価値だと評価しているから)その会社や顧客からお金を受け取っているのです。ーーーーーーーーーー内在価値を高めるーーーーーーーーーーこの「上司の方が社員の時間に価値をおいている」という発想は、目からうろこでした。そして、富の方程式を使って考えるならば上司や顧客からの評価が不満だからといって、すぐに、職を変える必要もないことがわかりました。それは、報酬を「お金」として受け取るのではなく「内在価値を高める機会」として受け取るのです。その仕事自体で受け取る、経験、実績、人脈、その他、あなたの内在価値を高める機会をもらっていると考える。すると、あるタイミングで自然に、「ここを去ろう」という時が来ます。金銭的な報酬を上げる交渉にも応じてもらえるようになります。ーーーーーーーーーー収入を増やすための内在価値を高める正しい知識を得る方法ーーーーーーーーーーサラリーマン経験しかないと、どのように商品が生まれてどのようにお客さんに認知されて購入されていきどのようにお客さんに価値を生み出しているかなど、給料が発生している前提に気づきにくいため、内在価値を高めるための発想もサラリーマン的なものになってしまい収入につながらない努力をしてしまいがちです。たとえば、資格をとれば、とか良い品質を作れば、とかの発想です。個人事業主や経営者でも、経験則からなんとかやってこれたけれど、理論的にどういう背景で今後環境の変化に対応していくのかには驚くほど無防備だったりします。そんなとき、「コアコンセプト」という概念を知るだけで価値がどのように決まり、どのようにお金が流れるかが理解できるようになります。それだけでなく、「コアコンセプト」という概念を知ると、いままでたとえ難しいと思っていたとしても・集客や・起業や・セールスがいまの自分にどのように関係があり、どのように関わっていくかが見えるようになってきます。また、自分のいまの上司(顧客)との関係を「コアコンセプト」という視点から内在価値を高める機会だと捉えるならば、1年後、2年後には、いまのままの関係ではないでしょうし、収入は間違いなく増えているでしょう。そんな「コアコンセプト」という概念を、いくつかもの事例を挙げながら無料で教えてくれるセミナーがあります。↓http://m2kt.net/kg16008/31321※表示の不具合修正しました(5月30日13時45分)私もこのセミナーを受けてから、サラリーマン生活は1年も続きませんでした。もし、いまのあなたの「時間」の使い方、あなたの「時間」へのまわりの評価に、少しでも不満があれば、おすすめのセミナーです。それでは、また!今日もありがとうございました! タナカミノル