こんにちは、タナカミノルです。

第29回 サハラマラソンがスタートしました。
7日間かけて、野宿をしながら
自炊用具一式を背負って砂漠を約250km移動する大会です。

私が大会の存在を知ったのは2006年です。

走ったことを話してくれた英国人は
無一文から12週間で億の現金を作って豪邸を買ったりする
ぶっとんだ人でした。

ぶっ飛んだ人がやることは
ぶっ飛んでるのか

ぶっ飛んでることをやるので
ぶっ飛んだ人に見えるのか。


その後、
私の友人が「俺も出る」と言い出し、
その発現に釣られて別の友人が先に
完走しました。

それを見て、言い出しっぺの友人も、
完走しました。

それを見て、別の友人も、完走しました。


また、

同じ時期に知り合った友人の中から
12週間ではないにしろ、
億を稼ぐ人が数人出てきました。

「自分と同じ、悩める一般ピープルだ」

と思っていた人たちが、
つぎつぎと先に進み始める。

「おいおい、俺だけ置いてかないでくれよー」と。

いつのまにか、
自分もその道を歩んでいることに氣づく。


でも、いま冷静に振り返ると
そこで、いなくなった人もいたなあと。

「やっぱり自分にはムリ」と
諦める道もあったのだなあと。

「俺もあっちに行ってみようと思うんだ」

と打ち明けて、非難されたりもあったなあと。




かつて「ぶっとんだ」と感じていたことが

単なる「選択」に見えてくるようになる。


これは

【上手に流される力】

だなと。


先日、「上手に流される力」が
18人が参加したミステリー分析の中で出てきました。

意外ですが、上手に流されるには、
その人にしっかりとした軸があることが前提です。

軸がなければ、流されるのではなく依存・中毒したり、
逆に軸が不安定だからこそ同調する恐怖で反発したりして
流れを上手く利用できないということです。



自分自身にしっかりとした
(硬いわけでも太いわけでもない、あえて言うなら美しい)
軸があるかないかの判断は別として、

このミステリー分析の結果を活用するなら

・何か卓越した人に同調することを恐怖に感じたら注意
・流される中にも通じる一貫性がみつからなければ注意

という指針に従うことはできます。



あなたがサハラマラソンに興味があってもなくても

身近にそのチャレンジをする人がいた時に

そのムードに乗っかってみるのも
8年後の未来を変える、大きなきっかけになる
かもしれません。

いままで関心なかったかもしれませんが
盲点の発見から来るパラダイム・シフトは、
(スコトーマの原理的にも)
待つ態度の質を高めて受動的にしか起こりえない
という「U理論」の研究結果もあります。

あなたの、ちょっとした刺激になれば幸いです。

いつもありがとうございます。


          タナカミノル


●追伸

ことしのサハラマラソンには
MSTC関係者が5人出場してました><
(友人含むと8名)

Day1-result
997さかぺろ(元MSTCスタッフ) 6:54:19
1018ヘルメス(MSTC7期生)7:47:43
998ヒデ(MSTC5期生)    7:48:58
1011のあ(MSTC5期生)   9:27:56
995オトシ(MSTC0期生元スタッフ)10:09:29


サハラマラソンに参加することは
別に偉くもなんともありません。

ありませんが、誰もができるわけでもない
経験による「新たな視点」には意義があります。

フェイスブックで、本人たちへのメッセージと
日々のリザルトをアップしています。

こちらから本人あてのメッセージ
(印刷して手渡しで野宿場所に配達される)
の送り方も書いてますので、よかったらどうぞ。
↓↓↓↓
http://m2kt.net/kg16027/41161

ご覧いただくと分かる通り
フランスではものすごく人気のある大会で
今年も1000人以上が参加しています。

コースの危険さからして、
日本では考えられないでしょうね。