除毛クリームで人気のNULLリムーバークリームですが、
使用してはいけない部分に「顔や髭への使用はNG‼」と記載があります。
ただ除毛クリームでキレイに髭が無くなったらかなり楽ですよね?
元々私も、カミソリで処理は肌が弱くてNG。
電動シェーバーでも調子が悪いと肌が荒れてしまうという
超敏感肌の体質だったのもあり、
どうにか肌荒れを起こさずに髭の処理は出来ないものかとネットで調べていて、
NULLリムーバークリームを知りました。
実際に購入する前に髭への使用はNGという事は分かっていたのですが、
調べているうちにスネ毛や腕毛の処理にも興味を持ち購入に至ったのです。
しかし、やっぱり本当に髭には効果がないのか?
髭に使用したら肌荒れを起こすのか?
かなり気になったので、自分で調べることにしました。
後に自分でも使用したレビューは載せたいと思います。
同じ除毛なのにも関わらずなぜ髭(顔)への使用はNGなのでしょうか。
唇に除毛クリームが付くと粘膜だからいけないのか?
髭は太くて硬いからそもそも除毛クリームが効かないのか?
理由が分かれば、もしかしたら髭にも使用できる方法はあるのでは?
意外と日本人は素直なので、ダメなものはダメ
良い物はイイ、と簡単に受け入れてしまう人も多いとは思います。
ただ私は、ハッキリとした理由が分からないまま
実は髭にも使えるかもしれないNULLリムーバークリームを
使用しないのはもったいないと思ったので
ネットで皮膚のや髭の事を調べていると、こんなことが分かりました!
なんと顔の皮膚の薄さは人間の体の中でも薄い方で、
大部分の皮膚の厚さが4~9mmなのに対して
顔の皮膚はわずか2mm程度しかないのです。
皮膚が薄いという事は、肌を外部の刺激から守ってくれる表皮も薄く
除毛クリームなどの皮膚に刺激を与える成分が入っているものを使用すると、
肌が荒れる確率が高いという事が分かります。
実際に使用して肌が荒れる可能性があると、やはり髭への使用は躊躇してしまいますね。
皮膚への影響がある事は理解できましたが
肌は荒れてもいいからとにかく除毛クリームで髭を処理したい!
という強者の為に、髭に効果があるのかを調べました。
結論を言うと、その人の髭の濃さ(太さ)によります。
髭は触っただけでも確かに他の体毛と比べても固いと感じますよね?
実は髭が固い大きな理由は、あの短さにあります。
確かに他の体毛に比べると固いとは思いますが、細かい話をすると硬度という面で見ると、
なんら他の体毛と変わらないそうです。
しかも、除毛クリームであれば髭の主成分であるタンパク質(ケラチン)を
分解し溶かしてくれるので、硬さは除毛クリームの効果にあまり左右されないのです。
ただ太さという面で見ると
他の体毛に比べると2倍近くありる人も居て、
例えば髪の毛の平均的な太さは0.08mmと言われおりますが、
髭は0.1m~0.18ミリ程度だそうです。
そうなるとやはり髭は固いと感じるのも納得はいきますね。
同じ木でも太さが違えば、細い木は折れるけど太い木は折れないと同じです。
単純に硬さではなく、固さでいうと他の毛よりも固いと言われているのも理解できます。
なので除毛クリームの成分が他の毛に比べて浸透しずらく、
しっかりと除毛が出来ない可能性が出てくるので、
髭を除毛クリームで処理するのであれば、除毛力を上げる必要があり、
そうすると肌への負担も大きく、皮膚の薄い顔では耐えられなくなってしまうのです。
というよりも除毛力を上げすぎると他の部分の皮膚でさえ耐えられなくなってしまうので、
男の髭もしっかりと除毛できて、肌も荒れない除毛クリームは今現在では流通していないのですね。
取り扱い説明書に記載されているように
やはり髭への使用は控えた方が良いでしょう。
髭の処理もキチンと出来ず、肌だけが荒れる結果になってしまっては最悪です。
ただあくまでもこれは調べた結果からの推測の範囲ではありますので
実際に髭にNULLリムーバークリームを使用したレビューを見て頂き
自分の髭に使用するかしないかはご判断して頂ければと思います。
今回ヒゲの除毛にチャレンジした除毛クリームはこれ!