昨日も少人数で勉強会を開催しました。
その時にも話しましたが、自分の強みに自信が持てない・わからないという人は毎年会います。
強みと一言でいっても、経験・知識・持って生まれた才能・スキルなどいろいろあって、いつもの面談でも、自分が気づいていないところを客観的に見ていくことでたくさん整理しています。
その中のひとつ、「才能」というポイントは、それなりにチャレンジした環境でわかりやすく発揮されるし、逆にいうとハードルが低い環境ではわかりにくいものだと思います。
だから、これまでチャレンジしたりハードだった環境を乗り越えた人は、そこで自分が発揮した才能を見つけやすいですが、才能をあまり使うチャンスがなかった人はよくわからないということもあります。
なぜか?他の人だったら同じようにはできないけど、自分にはできる。これは才能ですよね。でも、他の人にもなんとなくできてしまう状況だったら、自分の才能の発揮しようがないわけです。
たとえば、私の場合。私は2年目で入社した会社の大量の早期希望退職を経験しました。社員の4割が退職するという大変な事態です。これはわりとハードな環境。
でもその時にわりと早いタイミングに切り替えて転機だと「ポジティブ」にとらえて、「行動力」を活かして同期の中でいちはやく転職活動を始めることになります。
そんな大事件そうそう起こりませんよ、という声が聞こえてきそうです。確かに。
大学生の頃はもっと平穏だったので、負荷を自分でつくりました。
当時やっていた飲食店のアルバイトで「ありがとうを60回言われるように行動する!」と決めて、良い動きをすることに集中しました。
そうやって自分の目標を決めて取り組んでいると、普通ならお客さんをお待たせしてして気分を害してしまう可能性もあったマイナスな状況でも、ポジティブな言葉かけができてお客さんに笑ってもらえて「ありがとう」をもらえることがありました。
きっと、どんな状況も明るくとらえて場の空気を変えていく。これは強みだなと気付けたわけです。
こんな風に、今の環境でたった1日でも自分がちょっとがんばれば達成できるかも!という目標をつくって負荷をかけてみることで気づくことがあります。
ついでに、その日のアルバイトは普段より数倍やる気が出て楽しかったことも覚えています。
目標を、外から与えられて達成できなかったら怒られるとかだと辛いですが、自分で決めてゲーム感覚で楽しめば、どんどんチャレンジできます。
(ものすごく営業成績がいい知り合いでも、そんな風に、ある意味ゲーム的にやってどんどん成績を伸ばしていた人がいました)
話を戻しましょう。先ほどの2つの例のように、ポジティブさや行動力というのは普段も自分の中にはあるのですが、平穏な生活を送っている中ではあまり目立ちません。でも、先ほど挙げたように負荷がかかる状況でハッキリしてくることが多いです。
自分の才能を見つけるには、これまで、自分に負荷がかかったタイミングを思い出してみること。その状況をクリアするために自分がどんな力を発揮したのか?うまくいったのは自分のどんな強みがあったからか?
負荷がかかっていなかったなら、いまいる環境からでも負荷をかけてみること。そうすると、あなたの才能は輝き始めますよ。
いつもは渋谷で個別で就活面談をしています。既に動き出している人は、より自分の活動のポイントが定まり、これからスタートダッシュを切りたい人は、自分は何から手を付けたらいいかがわかり、視界がクリアになる小一時間になると思います。
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