就活の面接で話が長くなる人は、もっと忘れる部分を増やそう。 | 就活女子応援☆今日からできる面接対策!

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面接の練習や本番の場面では、ほぼ丸暗記してしまう人が発生します。

毎年いますので、あなたの周りにもいるかもしれません。不安だったり真面目な人は、一言一句逃さずに伝えなければという気持ちが強いこともあるでしょう。

でも文章を丸暗記すると、それをしっかり言おうとすることばかりに集中してしまって、相手の理解度や呼吸などに合わせることなく一気にだだだだだだと話してしまいます。


つまらなくて長い話を聞くのは不快です。
相手の空気を読まずに話し続けるほどあなたの印象は悪くなります。

結果的に相手に伝わらないのであれば、目的がずれてしまっていますよね。

だからといって、ポイントが伝わらなければ相手にとっても不十分なので、頭に置いておくのはキーワードだけにしておくのがいいと思います。

「バレーボール部長」「練習改善」「部内新記録」とか
「居酒屋オープニングスタッフ」「看板娘」「売れるメニュー考案」とか、3つくらい。

つまり、話す内容を文章で書いている人がいたら、その文章のキーワード(単語)に3つまで丸をつけます。そのキーワードだけ覚えておいて、あとの部分は相手の反応や呼吸をいつものように感じながら、自分の言葉でつなげるのです。

ほかは忘れていていいのです。そこで忘れるようなことは、話として長すぎるのですから忘れていいのです。余裕があれば、いつものように空気を読んでちょっと面白いことやお茶目なことも言えるかもしれません。その方が面接官も聞いていて楽しいです。

自分のエピソードや思いであれば思い出し話のように、その場で出てくるはずですから。
思い出せない考えや想いは嘘です。

こんな風にした方が、コミュニケーションは自然になりつつ、かつポイントは外さずに伝わる話ができると思います。思い出し話のような感覚です。友達におもしろかった話をするとき、文章暗記なんてしていないでしょう。でも、その場で言葉をつなげて相手とイメージを共有して笑えますよね?

社会人になっても使える考え方だと思いますので、あなたでなくても周りの人が全文暗記してしまっていたら教えてあげてほしいと思います。自分視点でちゃんと伝えることより、相手視点で伝わることが大事ですよ。


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