「○○社は顔採用!?」という話は毎年話題にあがるものですが
私は、女性のほうが男性に比べても
メイクや髪型でかなり印象を変えられると感じています。
どこかで聞いたことがあるようなフレーズですが
「美人は努力でつくるもの」です。
どんな美しい顔の造りの人でも、手入れしていなければ
美しくありません。
だから、顔採用も「その人の実力・才能」で採用しているものです。
見た目で不快な印象を与えない、不健康そうな印象を与えない
というのは、ものすごく面接の合否に影響を与えます。
お客さまも、仲間も、一緒にいて快適な人と過ごしたいし
話をしたいです。あなたもそうでしょう。
たとえば。
メイクにあまり興味がなかった人も、激しく盛っている人も、
自分の素材をもっと輝かせる清潔感のあるメイクをしましょう。
(アトピーなどで制限がある人は、無理なくできる範囲で。)
髪型に無頓着だった人も、髪はキレイに手入れをするようにして
ブローしましょう。
ばさばさにならないように、ワックスやクリームでまとめましょう。
メガネの人も、印象が強すぎたり暗すぎたりするなら
コンタクトレンズを検討してもいいかもしれません。
服装も、しわがあるものはアイロンがけをしましょう。
指をいじって、つめがささくれている人や荒れている人は
ケアして触らないようにしましょう。
だんだんよくなります。
太りすぎ、やせすぎの人は、標準的な体型に近づくように
しましょう。
周りの人は、あなたがいまの姿でいるのが当たり前ですから
印象を変えると、むしろ心配するかもしれません。
「そのままでいいのに」と言うかもしれません。
でも、そんな周りの反応で、もっとよくなる可能性が
見過ごされていることは、たくさんあります。
普段からあなたと接している人の目や、言うことは
あてにならないこともあると思っていた方がいいです。
とにかく、就職活動は新しい人とどんどん会っていきますから
これから会う人には、いちばんいい状態の
あなたで会えるようにしてください。
派手になるわけではなく、「本来の魅力を最大限引き出す」
努力です。
すぐにできることと、できないことがあると思いますが
今できる最高の状態を日々更新していけば、それがベストです。
「私はこんなもの」と決めているのはあなたです。
お金をかけなくてもできるちょっとしたこともたくさんあります。
どうしたらもっと良くなるかな?という視点で
自分のいろいろなところを良くしていきましょう。
お友達同士でプロデュースしあっていくのもいいですね。
就活は、地味になる時期ではなく、
女性として美しくなるチャンスですよ。
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