あなたは30年後の自分を想像したことがありますか?
あなたがいま20歳だったら50歳。
30歳だったら60歳。
私たちは、そんな日がいつか来ることを
まるで他人の人生のように考えてしまいがちです。
でも、30年後のわたしたちは、間違いなく
いまこの1日1日の積み重ねでつくられています。
あなたが健康に生きていたら、そんな日がきます。
その時に、どんな人になっていたいか?
30年後の私をさかのぼると
20年後の私がいて。
10年後の私がいて。
5年後の私がいて。
3年後の私がいて。
来年の私がいる。
そして、いまここにいる私がいる。
今をなんとなく積み重ねていって未来があるよりも、
未来の私から、今日をどう過ごすか考える。
そうすると、行動が変わることがあります。
来月テストだから、今日は勉強しようとか
1週間後にデートだから、今日は新しい服を買いに行こうとか
期間を細切れにしていって、小さなマイルストーンを
つくっていけば私たちは自然と先を考えた行動ができるはず。
今日の力を出し惜しんだからといって、
明日その分をますますプラスして使えるかというと
そうでもない感じがします。
5年後の私はどうなっていたいか?
そのために今日1日はどう過ごすか?
エンジンは、ワクワクするような未来への期待です。
大人になっていく自分への期待が、
就活の方向性とかがんばれる力にも大きく影響すると
思っています。
「はじめはわからないことがあっても、最終的にはできると思う」
「今はできないけど、10年後には○○な人になっているはず」
それが、表情や声の力にあらわれる。
面接官が感じ取る「伸びそう」「できそう」というのも、
元はあなたの自分への期待の高さからくるものが大きいのです。
自分がこうなったらいいなということを、誰に遠慮することもなく
思いっきり想像してみる。それを毎日毎日思い出して、
今日一日を過ごす。
その通過点がいまの学校生活で、就活になっているでしょうか?
「インターン参加しとかなきゃ」「SPI勉強しないとやばい」
「一応TOEIC受けとくか・・・」
ただただ、誰かにやらされて、人の目を気にして
やっていたり腰が重いなら、ずっと先の未来をイメージして
気持ちを整えていくのが先かもしれません。
その通過点がいまの学校生活で、就活になっているでしょうか?
「インターン参加しとかなきゃ」「SPI勉強しないとやばい」
「一応TOEIC受けとくか・・・」
ただただ、誰かにやらされて、人の目を気にして
やっていたり腰が重いなら、ずっと先の未来をイメージして
気持ちを整えていくのが先かもしれません。