自己分析ができていない状態で面接に行く自信がない・・
と言う人がいます。
しかし、面接は出来る限り早く体験したほうがいいと思いますし、
また面接で聞かれた質問をその日のうちに振り返ることは
とてもおすすめです。
それは「質問されることで、自分に気づけるから」です。
質問に対して考える、という効果はとても大きいです。
学生時代の経験を話していたとして、自分では無意識に
したことも、質問されることで「なぜそうしたのか?」と
考えることができます。
自分では思いもよらなかったことに興味を持たれることにも
気づきます。
ひとりで考えている限り、自分の考えのクセで
あたりまえだと思ってスルーしてしまうことがあります。
そこを質問されることで、「本当はどうなんだ?」と問い直すことができます。
そこであなたの考え方のクセに気づいたり、
興味や強みに気づいたり、大切にしていることについての理解が深まります。
日々マンツーマンでお話ししていて
じっくり面談する効果はたくさんありますが、
面接と同じように質問効果はかなり大きいです。
たとえば「幅広く人間関係を広げない」という人に対して
「それは、人間関係を広げるのが嫌いなのか?
それとも人間関係をつくるのが今は苦手だけど、
できることならもっと広げたいと思っているのか?」
というだけでも、
「あれ、どうなんだろう・・苦手だと思っているだけで
本当はもっと幅広く人に関わりたいのかな?」とか
「うん、特定の人と深く強い絆を作ることの方が大切。」
とその人の中でいろんな答えが出てくる可能性があるはずです。
こうやって、自分の理解が深まってきます。
考えのクセやあたりまえになっていることも多いので
自分一人で考えるのには限界があります。
だから、自分のことを完璧にわかって面接に臨むよりも
面接で受け答えする→聞かれたことを復習ということを繰り返し
更に自分の理解を深めていきましょう
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